今現在(2018年2月)世界最大トン数のクルーズ船、ハーモニー・オブ・ザ・シーズ。乗客定員数約5500名の乗せるこのクルーズ船は巨大であることも話題ですが、船内の数々のエンターテイメント、スケートリンクやロッククライミングなど洋上初の施設を次々と打ち出し乗客をとことん楽しませてくれるクルーズ船であることはすでに広く知られるところです。
それだけの乗客が乗船し、人気のエンターテイメント、アトラクションなどに多くの人が集中し、混雑や待ち時間はどのくらいのものなのか?それも想像しづらいことですが、実際に「待つストレス」「混雑感」を感じる場面というのは、出港前の避難訓練の時位というのだから驚きです。では、一体どのように待ち時間や混雑などを回避しているのでしょうか?
船内精算はICを採用・タッチ認証
ハーモニー・オブ・ザ・シーズを運営するロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RIC)では、船内で使用するクルーズカード(シーパスカード)にICを採用。1回のタッチで認証が済み、従来の磁気タイプや2次元バーコードタイプなどカードケースからの出し入れ、認証をやり直す手間が省ける。
また、シーパスカードと同じ機能を持つ「WOWバンド」↑は1個5ドルで利用が可能というこのなので、船内でのプール、スライダー、船上サーフィンなどのアクティビティに参加する場合には首からシーパスカードをぶら下げなくても可能だということですから画期的です。乗船の際はこのWOWバンドを購入する予定です。
(記事・画像引用:トラベルボイス2018.2.22)
船内アプリ・ロイヤルiQの活用
コスタネオロマンチカ 号でも船内アプリを利用しましたが、会計情報など瞬時に確認でき非常に便利でした。ハーモニー・オブ・ザ・シーズでも船内アプリ『ロイヤルiQ』では船内スケジュールをはじめ、ダイニングや寄港地観光などの予約購入が可能、自分のスケジュールも作成できます。
実際にダウンロードしてみましたが、言語は英語か中国語しか選べませんでした。
有料Wi-Fiを購入しなくても船内のこのアプリだけに使えるWi-Fiで使用可能だと思われます。アプリをダウンロードしても家のWi-Fiでは繋がりません。スマホだけのみならず、客室船内テレビやタブレットでも同じ機能が利用可能のようです。
船内の「あったらいいな」機能が次々と可能になってきていますね。利用する方も積極的に取り入れて船内ライフを快適に過ごせるようにしたいですね。
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