さて、船の後方までやってきたので、そのままデッキ15「サン・デッキ」にある「泉の湯」にやってきました!この「泉の湯」こそ、ダイヤモンド・プリンセス自慢の設備。
日本で建造された船ということで、英国船籍でありながら、大浴場を備えているのです。
同時期に建造されたサファイア・プリンセスにはない設備なので、まさしく日本人のためを考えて設置されたってことですね。
受付にやってくると、スタッフの人たち数名が、お客さんに泉の湯の紹介をしていました。
泉の湯は2つの浴場である「糸杉の湯」と「岩の湯」から成り立っています。
入り口に設置されているレモン水のウォーターサーバーは誰でも飲むことができます。
この日は乗船日ということもあって、中を見学してもいいということなので、レッツゴー!!
中に入ると、まずはモニターに和風チックな映像が流れています。
そのまま先に進むと
脱衣所コーナーがあります。
スペースはそれなりに広く取ってあります。
自動ドアを抜けると
日本人にはお馴染みの光景が。
シャンプーなどもきちんと備え付けてあります。
水の勢いもちょっと弱いかもしれないけど、まぁ支障なし。
浴槽は、外にあるジャグジーの大型版みたいな感じです。
全部で4つの浴槽があり、2つの浴槽の上部は
このように吹き抜けになっていて、半露天チックな雰囲気を出しています。
サウナなども完備されているほか
岩の湯には打たせ湯もあります。装飾も岩っぽい。
ちょっとお湯の勢いが弱かったので、マッサージ感は弱いかもしれないです。
ここまでのスペースは、水着を着用せず、裸で入ることになります。
そしてもう一つあるのが、浴場を一旦出て、水着で利用する男女共用の巨大ジャグジーです。
ゆったり入っても10人くらいはいけそうです。
ボタンを押すと・・・
ぶくぶくしてくれます。
この設備が90分利用で1回15ドルです。
4回分の60ドルで5回入浴可能な回数券もあります。
私は2日目の終日航海日に利用してみました。
結論から言えば
・お湯の温度などはちゃんと温かく、水も海水ではない。
・ドライサウナから海が見える。これは結構いい。
・外のジャグジーから船の航跡が見えるので、気分は最高。
でした!!
ただ、90分で15ドルはちょっと割高感はありますね。
他の乗客のレビューでも大体同意見の方が多い気がします。
ただ、1回は利用する価値はあると思います。
完全予約制なので、芋洗い状態になることもないですし、湯船に入りたい人はここに来たくなるでしょう。実際、海原を眺めながらのサウナやお風呂なんて、ここでしか経験できないですからね。
ちなみに予約をする場合は、受付カウンターに直接申し込むか、客室から電話で申し込みます。
泉の湯のスタッフは日本人の方が多かったので、言葉の問題はありませんでした。
泉の湯、個人的にはオススメです。
~つづく~
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