春が行ったり来たりの毎日です。
日本を回るクルーズがはじまるのももうすぐ。
シンガポールあたりを拠点にしていたスタークルーズがとうとう横浜にやってきます。
とっても気軽な船らしくエスニックな食事が意外といけるとか言ってる方もいますが
まだ未体験なので興味いっぱいです。来年には挑戦したいと思っていますが
まだ価格がちょっとカジュアルにしては高めで
世界に誇る物価高の国、日本を回ることが影響していると思われます。
さてエージェント選びのつぎは行き先ですね。
私も初めての時は日本初の日本を回るものを選びました。
ですが決まり事で外国船は必ず日本以外に寄港しなければならないので
必ず1か所以上外国に寄港します。
そしてもちろん乗るときに出国するのでパスポートは必要です。
たとえ寄港地の外国に上陸しなくてもです。
ちょっとテーマからは外れますが、大事なことなので
お忘れなく。
横浜から乗って横浜に戻って降りても
パスポートは必要です。
原点に戻って
日本周遊もいくつもコースがありますので行きたいところを探しましょう。
電車や飛行機と違うのはアプローチが海からなので
停泊できる港に泊まります。
日本周遊の場合私たちは言葉に不自由はありませんから
船の寄港地観光に費用をかけなくても自分で好きに行動できます。
大体、朝8時頃到着し出港時間に間に合うように決められた時間に戻ることを
知らせてくれます。
自分で降りる人は港の許可が下りて出入り口が開けば好きに出ていって
また時間内でしたら出入り自由です。
昼食は戻って船ですればお昼代もかかりません。
(海外ではちょっと違いがあるのでのちほど)
また面倒だし観光地が遠かったり時間配分が心配だったりする場合は
寄港地観光がいくつも用意されています。
船によりますが大体、数千円から1万円前後、時間と距離や食事つきかなどで違います。
けれど、ガイドとクルーが付き添って、写真などもとってくれているし
事情で帰船が遅れても船のツアーでしたら待っててもらえますので安心です。
飛行機と違って遅れれば出港してしまいますから。
といえども普段行くのと違うところに行けるし、海産物がおいしかったり
なかなか楽しめます。
ただ東京タワー横倒しといわれる巨大な船なので
泊まれる港が限られているので自然行く先も限定されてきます。
そしてプリンセスなどの数万トンクラスで比較的町に近いところに
停泊しますが、ロイヤルカリビアンなどの数十万トンの超巨大船だと
辺鄙なさみしい何にもないところについたりもします。
日本はクルーズが盛んのなってきたのはごく最近なので
港湾の整備が整っていません。
まあ海外でもそのようなところは多くあります。
で、そのために船はシャトルバスを用意してお客を主要な町へと運んでくれます。
プリンセス等のプレミアムカジュアルクラス以上の船は
シャトルがほとんど無料で何度でも使えます。
ですがロイヤルカリビアンなどのカジュアルクラスでは
有料で事前にチケットを購入する手間もあったり、面倒です。
日本周遊では歩いて街に出られるところもあるので、
出発前にどこの港につくか確認して自分で調べていくと無駄がありません。
船でもフロントで周辺地図を配ってくれますが、
コピーだったりして見にくい時もあります。
後は下船すると地元の方のインフォーメーションブースがよういされていて
そこでいろいろなことを聞くこともできます。
面倒で行きあたりばったりでいいなと思うときは
そこでジモティおすすめのところや秘密の味に出会えるかも。
私は神社巡りをしているのでずいぶん助けてもらいました。
国内旅行ってガイドブックさえあればどこでも間に合いますが
クルーズでは、地元の方からの情報は貴重です。
そして楽しんだ後は出港。
日本周遊のクルーズでは出港の時
地元の方が歌やおどりでおくってくれて
乗客といつもでも手を振りあって静かに港を離れていくという
なかなか感動するシーンがあります。
海外のお客さんなどはとても喜んでいました。
地中海やアラスカのクルーズに行ったときはクルーズ船が毎日のように行き来しているせいか
だれもいないさみしい港をそそと出港していって
日本の出港は良かったなと思いだしました。
これは船旅気分を盛り上げてくれる日本周遊クルーズの特典ですね。
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