船旅で以前から気になっていたのは、ラウンジでのショーなどで素敵な演奏や芸を見せてくれるエンターティナーの皆さん、ショー以外のときはいったいどうやって過ごしているのでしょう?
きそに乗ったときは名古屋出港後の9時ごろから1時間、ピアニストとバイオリニストが一人ずつラウンジで素晴らしい演奏を披露してくれました。ピアニストのかたは翌日の昼もサロンでピアノ演奏を1時間ぐらいしてくれましたが、バイオリニストのかたは1日のうち夜の1時間だけ。つまりあとの23時間はまったく出番がないわけで、よっぽど船に乗るのが好きならともかく、毎日これではいい加減飽き飽きしてしまうと余計な心配をしてしまいます。
わたしがバイオリニストだったら、一日中船内のいろいろなところに出没して、そのときのムードでいろいろな曲を弾いてあげるのに。
たとえば寒い夜のデッキで弾くのは「主よ、みもとに近づかん」。なんか雰囲気あると思いません? タキシードやイブニングの上から救命胴衣を羽織った紳士淑女が出てきそうで・・・って縁起でもないか?
写真はきそのショーラウンジのサザンクロス。ショーや映画を見るのに特化した設計になっています。
客船のエンターティナーたち
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