昨日、このブログで紹介した雑誌ラメール。自分の記事を良く見たら、載っているわたしのイラストってまだこのブログでは公開してないことに気がつきました。
えー、それはまずいじゃん。自分であの絵を代表作に選んで掲載してもらったのに、せっかくあの雑誌の記事を読んで訪問してくれた人をだますことになるじゃないか?
というわけで上にあわてて載せますので見てください(おいおい!)
ただこれだけではあまりに泥縄式なので、最近のニュースにかこつけた記事を書かせていただきます。
−−−−−−ここからは,まじめに−−−−−−−
このイラストの船は英国キュナードの現在世界最大の客船、クイーンメアリー2。今のところ実現予定のない日本寄港を想像して描いたものです。
この船、つい最近アメリカ西海岸に遠征して、以前このブログのクイーンビクトリアの欄でも書いたお姉さん格のホテル船クイーンメアリーと初めてご対面しました。現地ではものすごいニュースになって、大変な人出だったそうです。
実は上のイラストは去年の5月ごろ、このメアリー姉妹の出逢いがいつかはあるのではないかと思い、その様子を描こうと思って描き始めていたのですが、その頃ちょうど2007年のワールドクルーズで来日するという噂が巷に流れ、それならばという事で急遽変更して描いたものなんです。そのときのわたしの願いと期待がこもっています。
バックの山は富士山、つまり、静岡市の清水港入港中の様子です。なぜ清水港なのかというと、東京にはレインボーブリッジが、横浜にはベイブリッジがあり、どちらも船体が大きすぎてくぐれないためなのと、日本の誇る富士山と英国の誇るクイーンメアリー2を並べてみたかったと言うそれだけの理由です。
結局07年のワールドクルーズでは来日しないことになってしまいました。すごく残念です。
現地で生で見たかったですねえ。たぶん鳥肌が立ったと思います。トン数で半分強しかないお姉さんが風格で負けていないところがすごいですね。
一時はホテルとしての経営不振から閉鎖の話が出ていたクイーンメアリーと、推進装置の不具合から乗客の反乱まで起きたクイーンメアリー2。
どちらもここのところ暗い話題のあった姉妹でしたが、今回の70年の時を経たうれしい出逢いに、四方山話が尽きなかったことでしょう。
日本でも飛鳥をきっかけに客船が数多く建造され、氷川丸と氷川丸2がご対面なんてことになるとうれしいのですが・・・・。
クイーンメアリー2の後姿ってどんなだたっけって感じで、どちらかというと、正面から見て、顔をおもいっきり横に引っ張って広げたような姿ばかりが目立ってしまいます。(笑)それにしても、ポッド推進は、まだまだですね。
はじめてポッド推進を知ったときはなんて画期的なすごい推進装置なんだと思いましたけど、けっこうトラブルはありそうですね。メアリーとメアリー2どちらのクルーズに乗ってみたいかと言うと、わたしは断然メアリーです。もはやそれは不可能だけど・・・。
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