現在のアメリカの果物会社、チキータの前身であるユナイテッド・フルーツ社がニューヨーク〜南米航路に運航していた貨客船「タラマンカ」(6963トン、1932年建造)です。
主にグアテマラなどの国からアメリカにバナナを運ぶために働いていた船で、クリギュア、アンティギュアなど合計6隻の姉妹船がありました。
欧州各国の北大西洋航路の数万トン級の客船に較べるととるに足らない可愛らしいサイズですが、当時としては珍しい純白の船体はニューヨーク港でも目立っていたことでしょう。
戦時中は米軍に徴用されミザール級の給糧艦「AF15 USS タラマンカ」となり、戦後はもとの会社で貨物船として復帰、のちに転売され1964年に解体されています。
典型的なカウンタースターンとちょっときつめなシアラインが美しい、均整の取れた客船でした。
小船に乗った人の笠がいいですね。南の島を思わせる椰子の葉っぱも素敵です。益々絵が素敵に見えました(^@^* pochi
とんとんさん、じつはわたしはこういった構図の絵が一番好きなんです。ポチありがとうございました。
ユナイテッドフルーツ船のファンネルマークは
いいですね。パナマ運河の絵葉書でも数多くの船が
あります。
バナナボート(ハリーベラフォンテ)大好きです。
バナナタリーマンがよろしいですね。
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