先日、横浜港で「ロイヤルウイング」に乗船中、新港埠頭の海上保安庁基地に2隻の小型巡視船が停泊しているのが目に入りました。
上の画像の向かって右が去る29日に一般公開も行った新しい巡視船「しきね」PL66(1300トン)、左が9月に解役された旧「しきね」PL109(960トン)です。
こちらが新しい「しきね」
大型のモータークルーザーのようないかにも速そうな現代風の外観です。
後方排気方式のため、煙突もありません。
船内見学、したかったな・・・
こちらは1979年竣工の「しきね」
シアー(前後の反り返り)の効いた船体、葉巻型ベンチレータ、堂々とした煙突、30年前の船なだけにデザイン的には古きよき時代がそのまま残っています。
でもなんとなく新型より大きく堂々として見えるのはこんないかにも船らしい形のせいかな?
もうすぐ解体されてしまうのでしょうか?船首の番号も煙突のマークも既に消され、海上保安庁フラッグも無く寂しさをあおっています。
2隻の船首を並べて撮ってみました。
船名のレタリングは同じように見えます。
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