2008年の4月にVOL.1を刊行して以来、3年間の沈黙を破って(かなり大げさ)ついに「保存船舶 VOL.2」が今回もわが船仲間、マルチアーティスト****のfismajar氏率いる保存船舶研究会の手によって発刊されることになりました〜
「氷川丸」「宗谷」「三笠」など、有名どころがずらりと並んだVOL.1に違い、今回はどちらかというと「えっ?こんなところにこんな保存船もあったんだぁ〜」というような掘り出し物的な保存船を網羅した、玄人受けする中身の濃い書籍に仕上がっており、読み応え満点でございます。
さて、上がその表紙の写真ですが、前回の「氷川丸」に引き続き、今回も不肖わたくしめが表紙のイラスト(東海大学丸Ⅱ世)を描かせてもらっております。
今回は記事は執筆しておりませんが、実はこの本のなかにちりばめられている挿し絵や裏表紙のイラストもわたしの作品・・・とくに裏表紙の漁業練習船「常陽丸」のブリッジを描いた作品は自分でも気に入っています。
これがその「常陽丸」の水彩画
自分自身が数年前に現地に行って実際に目撃した、何の手入れもされていない保存船の現状をなるべく正確に描いてみたつもりなのですが、いかがでしょうか?
さて、この「保存船舶VOL.2」、1冊500円にて、来る8月14日(日)に東京国際展示場(通称東京ビッグサイト)のコミックマーケット(通称コミケ)東館 Y40b 射澤 瑞氏主催のサークル「南樺太豊原海軍工廠」で発売されるそうです。
会場はかなり込み合っていて販売ブースを探し出すのに苦労されるかも知れませんが、当日お時間のあるかたはぜひ行ってご購入ください。
ブースには上の「東海大学丸Ⅱ世」と「常陽丸」の原画も展示してくれるそうです♪
また当日、現地に行けない方はこちらの保存船舶研究会のHPからメールにて直接ご注文することもできますのでご利用くださいませ。
え、わたしですか? すみません・・・当日は仕事で残念ながらコミケ会場には行けません・・・研究会のみなさん、頑張ってくださいね〜
今晩は
東海大学世は我が故郷で展示されています。
後継は望星丸と言う船が有ります。
この船も建造して約20年 経過しますので新造計画が有ると思います。
望星は客船スタイルでなかなか良い船ですよ。
清水っこさん、表紙の「東海大学丸世」は数年前に「クリスタル・セレニティ」の入港を見に行ったときに自分で撮った写真をもとに描きました。
「望星丸」もなかなかスタイリッシュな船なので機会があったら絵に描いてみたいと思っています。
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