「飛鳥Ⅱ」が出た後の大桟橋赤レンガ側に接岸した「にっぽん丸」
あわただしく出港の時刻が近づいてきました。
一方、山下公園側では朝に入港した「ぱしふぃっくびいなす」がいまだにのんびりと居座っています。
四日市に回航して乗客を乗せる「にっぽん丸」や鳥羽に寄港してから熊野沖に行く「飛鳥Ⅱ」とちがって、この横浜から熊野沖に直行なので、出港は夜遅くになるようです。
みなとみらいがイルミネーションされる頃、いよいよ「にっぽん丸」の出港です。
先にも書きましたように四日市発着の熊野花火クルーズのための回航なので、乗客は一切乗船していません。
交代で船を下りて休暇に入る他のクルーの方たちが見送っているので、残ったクルーの皆さんはみんなデッキに出てきて楽しそうに手を振っています。
普通のクルーズの出港ではあまり見ることのできない光景・・・なかなか微笑ましいです♪
あれ? 下のデッキの右端のおねいさんの手になんだか見慣れたものが抱かれているような・・・
あ〜!!!! やっぱり「N丸クルボン」だぁ〜
こちらもすかさず持っていた「氷川丸風クルボン」を振ると、すぐに気が付いてくれました♪
彼女たちはこの日、わたしが見送りに来ているのは全く知らないはず・・・にも関わらず、こうしてデッキに連れ出してくれているのは 船を下りてくじらのせなかで手を振っている同僚のみなさんにしばしのお別れをするためのものに違いありません。
「にっぽん丸」のクルーの皆さんの間でどれだけクルボンが親しまれているか・・・はっきりと認識した光景でした。
事実、このあと、「くじらのせなか」でひとりのN丸おねいさんがわたしのことに気が付いて声を掛けてきてくれて・・・「クルボンくんは船の中ですごい人気なんですよ〜」と言ってくれて再確認することが出来ました。
もう涙が出そうなぐらい嬉しかったです。
乗客のいない回航の出港というのは普段は味気ないものなのですが、わたしにとってこのときの出港シーンは忘れられないものになりそうです。
いってらっしゃ〜い! また来月お会いしましょうね〜
え? 残った「ぱしふぃっくびいなす」の出港も当然見たんだろうって?
すみません・・・もうおねむだったので帰っちゃいました・・・だって22時出港なんだもん・・・終電間に合わないし・・・(泣)
次回、8.16レポート最終回、 時間が前後してしまいますが“クルボン「氷川丸」船内歩き回り編”です。
私も涙が出そうなくらい嬉しいです(‥、)
その時、私もPUNIPさんと一緒に「くじらのせなか」にいたかったです…
ロイヤルくんも、銀河くんも、N丸クルボンくんに負けないくらい、それぞれの船で皆さんに可愛がってもらえるといいですね!(*^O^*)
ペンミさん、本当にこの時のシーンを実際に見てほしかったです。たぶん興奮してキャーキャー言っていたかな?
また後日アップしますがロイヤルクルボンも船内ですっかり定着している様子ですよ。
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