さて、今回のピースボート「ジ・オセアニック」出港を見るのに選んだのはこのリザーブド・クルーズの「リザーブ1」
横浜港内クルーズはオセちゃんと同じ、正午の出港です。
うまく、見られるかな?
象の鼻の突端を廻っていよいよ大桟橋沖合に向かいます。
「ロイヤルウイング」もほぼ同時出港・・・
半世紀も前、大阪安治川のほとりから遥か九州の温泉地をめざしたかつての姿を彷彿とさせます。
「飛鳥Ⅱ」の船首ぎりぎりを通って大桟橋突端へ・・・
この船もオセちゃんや「ロイヤルウイング」と並ぶとずいぶんと新しく見えますが、バハマ船籍のアメリカ客船「クリスタル・ハーモニー」として完成して、もう今年で22年にもなるんですよね。
大桟橋の突端「くじらのくち」(って言わないかな?)を回り込むと予想通り、「ジ・オセアニック」は2隻のタグボートに支援されて離岸した直後でした。
ちょっと雲が多くなってきてしまったのが残念・・・
たくさんの人々がこの船の出港を見送っています。
40数年前、大勢のアメリカ移民を乗せてニューヨークに向かうホームラインズの「オセアニック」がイタリア、ジェノヴァの港を出るときもこんな感じだったのでしょうか?
タグは一生懸命に引っ張っています。
この日は別に風があるわけでも海が荒れているわけでもないのに・・・やっぱり船が古いせいなのかなぁ・・・
・・・とやたら船の古さというものが気になってしまうこの日でした。
以上、次回に続きます。
セピア色にもすぐ反応する僕です。
これと同じ風景を何十回も見ています。
オリアナ、キャンベラ、ガリレオ、マルコーニ、ノーザンスター、サザンクロス、果てはヒマラヤ、チューサン、オルソバ、アルカディア、オロンセイ、極めつきはS.S.Americaの後身オーストラリス、この船の船尾は見事でした。現セレブリティークルーズ社の前身のチャンドリス ラインが長らくオーストラリア航路に配船していました。
もうこのような船尾を持つ船は現れないでしょうね。
ジェームス
ジェームスさん、当時の欧州〜オーストラリア航路には素敵な客船がたくさん就航していたのですね。
「ガリレオ・ガリレイ」姉妹は見てみたかったです。
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