横浜を母港としているせいなのか、単に東京湾の奥まで入ってくるのがめんどくさいだけなのか? めったに東京港にはやってこない(ちなみにたしか昨年はゼロ回)郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ」が久しぶりの晴海埠頭接岸、しかも今回は日本チャータークルーズの「ふじ丸」と並ぶという世にも(?)珍しい事態に、さっそく見に行ってきました。
晴海埠頭の客船ウォッチングにはやっぱりこの豊洲から出てお台場に向かうアーバンランチでしょう♪
いざ、出撃!
ここのところずっと超寒い日が続いていて、やっと春らしいポカポカ陽気になったせいか、東京港はもやがかかっており、2隻のクルーズ客船が逆光のなか、それなりにいい雰囲気で浮かび上がっています。
それにしてもいつになっても完成しそうもない豊洲大橋は邪魔杉(怒)
この日本最大のクルーズ客船、ターミナル脇の一等地に陣取るかと思いきや、晴海埠頭の一番奥(上流)にひっそりと停泊していました。
いくらアウェーだからってこんなにいじけなくてもいいのにね。
前から見るとこんな感じ・・・船尾がほとんど豊洲大橋にくっつきそうです。
一方の「ふじ丸」、この晴海埠頭船客ターミナルではコスプレイヤーの皆さんの次ぐらいに常連さんなせいか、ボーディング・ブリッジの使えるベストポジションに鎮座していました。
ことしは世界自然遺産の小笠原クルーズで大忙し
河口側から見た「ふじ丸」と「飛鳥Ⅱ」の位置関係はこんな感じ・・・
2隻のあいだは3万トンクラスの客船がらくに縦列駐車じゃなかった縦列駐船できるぐらい空いています。
つまりこの埠頭は、3万トンクラス3隻が同時接岸できる規模があるということですね。
でも実際にこうしてクルーズ客船2隻がここに碇泊するのを見たのはもうずいぶんと久しぶりのような気がします。
かつて初代「飛鳥」や「おりえんとびいなす」「新さくら丸」といった船が現役だったころはあたりまえの光景だったのですが・・・
ちなみにこの2隻並び、3月16日(金)にももう一度見ることが出来ます。
しかもどちらも10時入港、17時出港という船ファンにとっては実に美味しいスケジュール・・・
ぜひ足を運んでみてください。
次回、「飛鳥Ⅱ」東京港出港編に続きます。
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