先日、横浜港大さん橋で開催したわたしのミニ個展・・・今回はかつての北大西洋定期航路客船「タイタニック」就航&遭難100周年ということで会場の一番奥の窓際にこの船の絵を4枚連作のかたちで展示してみました。
左からサウザンプトン出港、夕暮れのシェルブール寄港、夜の北大西洋航行中と実際にシーンを再現した絵を時系列的に並べた最後に飾った絵を拡大するとこんな感じ・・・
今回のミニ個展の案内チラシにも使ったこの絵は、見てのとおり氷山に接触せずに航海を続けていれば到着したであろう新大陸の玄関口ニューヨーク到着の構図です。
わたしの絵の中だけでも無事に到着させてあげたかったのと、何隻もの客船が大勢の乗客の皆さんを乗せて旅立っていく客船ターミナルの中での展示なだけに、事実だけで終わってしまうのは結末からしてご覧になった方が複雑な思いを抱くのでは・・・この絵を追加しました。
左舷側に自由の女神のあるスタテン島を見ながらマンハッタンの埠頭に向かう構図は航路的にもおそらく間違いはないと思うのですが、なにせ実際には実現しなかったシーンですし、姉妹船の「オリンピック」でもこの構図の写真は残っていないので、この絵は完全にわたしの想像だけで描いたもので、どこかおかしい点があったらごめんなさい。
他の三点と区別するため、あえて色つきの絵の具を使わず、当時の報道写真のようなモノクローム風に描いてみました。
絵はこんな事が出来るので楽しいですね。
実際にこんな風景があったかのようです。モノクロのせいでしょうか。
ウ〜ム!素晴らしい、・・・繰り返し「拡大」してみても、すばらしい、、
Punipさん ならではの「絵」ですね!!
モノクロ写真?と言う事も有るのでしょうがよりいっそう現実味を感じさせますね・・・
美しい・・・・この一言に尽きます。
今からツタヤに借りに行こっ!
さすがですね!!タイタニックの後姿は最高ですねー!”
トシさん、あえてモノクロにして新聞記事に載るような場面にして描いてみました。
ちょっと悲しいシーンではありますけどね。
じゃむオジさん、ありがとうございます。
手前味噌にはなりますが、こういう絵を描けるのは…というか描こうと思うのはわたしだけかもしれません。
あとはもう少し空や波の表現力を上げたいですね。
センチョウさん、現実味を持たせることがモノクロにした最大の狙いでした。
いかに「写真」らしく描くか…ここにこだわってみました。
リストさん、ありがとうございます。
ふねきちさん、3Dが現在公開中です。
fismajarさん、やはりカウンタースターンが実に似合う船ですよね。
4本のマルチファンネルというのも点数高いです。
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