先日、「飛鳥Ⅱ」を追っかけたときに見かけた…清水港のベージュ子ちゃん(このあたりまたまたea●isさんの悪影響)こと帆走小型客船「オーシャン・プリンセス」
どんな船なのか教えてほしいというお便りをいただきましたので、ずいぶん昔に乗船した時の写真を交えてご紹介しますね。
言っておきますがプリンセス・クルーズの客船ではないですからね〜
この船は1975年にポーランドで建造された総トン数223トンの二檣スクーナー型帆船
もともとはアメリカの某製薬会社の創始者の一人が注文したプライベート・ヨットだったとか…
これまで乗船した著名人はカラヤン、ケネディ大統領、エリザベス・テーラー、エンツォ・フェラーリ、アーネスト・ヘミングウェイ、PUNIP CRUISESなどなど
いや、上にあげた最後のひとりは著名人でもなんでもなくただ(以下)のひとですけどね。
船室は磨き上げられた高級そうな木材で覆われています。
遊歩甲板もチーク材が敷き詰められています。
まるで映画に出てきそうな風景…でも海賊に襲われたらひとたまりもなさそう(笑)
サンデッキに上がってみましょう。
わたしが乗船した時は通常の清水港内クルーズだったのですが、なぜか乗客はわたしひとりの貸切状態…ここでデッキチェアでくつろいでいるとまるで大富豪になった気分を味わえました。
あ、「よし!今度清水に行ったら乗ってみよう!」って思ったそこの貴方…
残念ながら現在はウェディングなどの貸切クルーズのみになってしまっているようです。
もったいないですよね〜 せめて大型クルーズ客船が来た時ぐらい一般運航すればいいのに…
右はTSL(テクノ・スーパー・ライナー)実用化第一船のカーフェリー「希望」…当時この清水と伊豆半島の下田のあいだを結んでいました(その後解体)。
現在広島で解体中の「スーパーライナー・オガサワラ」の先輩にあたる船ですね。
左はロシアのカーフェリー型客船「ルーシ」RUSS…ソ連時代は「コンスタンチン・チェルネンコ」の船名で横浜〜ナホトカ航路に、この写真の当時は富山〜ウラジオストック航路に就いていました。
この日はチャータークルーズか何かでこの清水にやってきたのだと思います。
こんな真鍮のプレートにも萌えちゃいます(笑)
MAN-OVERBOARDっていうのは「人が海に落ちたぞっ!」っていう警告でしょうか?
船尾の木製ベンチもお洒落です。
スタイルやデッキの造作物の豪華さに比べると室内は拍子抜けがするぐらいごく普通…でした。
最後に清水港を出港していく航行シーンです。
天気がいい日に富士山をバックにしてこんな光景を見てみたいですね。
それ以上にまた乗船したいなぁ…
綺麗な船ですね。
定期的に走らせると、従業員(クルーや案内係)が常時必要だからでしょうか?人件費削減かなぁ?
でも、もったいないですね…。
こんばんは(^^)
オーシャンプリンセス号
清水港で何度も見たことがありましたが、歴史については全く知りませんでした!
著名人の方々が乗船されているのですね(すごいPUNIPさん!)
でも本当に船内はあっさりですねもう少し色気が(笑)が欲しいです。
今年、どこかの福袋に、オーシャンプリンセス号乗船企画があったような‥‥。曖昧な記憶なので違うオーシャンプリンセス号の事かもしれないです
乗らなくても良いのですが、帆を張った姿を見たいです(*^^*)
飛鳥さん、こんな素敵な船、本当にもったいないです。
でも岸壁から見る限りでは手入れも行き届いていて大事にされているようですよ。
オーナーの愛着がすごく感じられます。
OSAさん、そんな福袋企画があったならぜひ乗ってみてください。帆走は沖合に出ないと行わないみたいなのでなかなか見る機会はないと思います。わたしが乗った時には帆走してくれませんでした(あたりまえですが)
でも違う「オーシャン・プリンセス」ってもしかしたらプリンセス・クルーズの3万トンのほうだったりして(笑)
タイトルの船じゃなくて広島で解体中のスーパーライナー・オガサワラ…の文章のほうに目が止まっちゃいました〜(^^;
地元のお仲間が撮影された写真が手元にあるのですが、とりあえずまだ解体はされていなくて船のかたちはしているようですよ。
見タイ…見タクナイ…見タイ…見タクナイ…
近いけれど私はなかなか足が向かないんですよ〜(^^;
ペンミさん、あの船、いったい何のために生まれてきたのか…あまりにかわいそうすぎますよね。
わたしも船の解体されるシーンは出来るだけ見たくないです。
沈んでいくシーンはわりと平気なんですけどね。
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