大通りから見える客船、二景

先日、北海道を旅行して、小樽駅前から撮った写真をもとに描いた小樽港第三ふ頭に停泊中の「飛鳥Ⅱ」です。

今度の大さん橋のミニギャラリーの展示用にハガキサイズの用紙にミリペンと水彩で仕上げています。

中央通りを眺めてその奥の突当り、ほぼ真正面に停泊中の船が望まれるという船ファンにはよく知られた構図ですが、行ったときは残念ながら船は何も泊まっていなかったので、以前に自分で撮った「飛鳥Ⅱ」の写真とシドニーのジェームスさんの「クリスタル・シンフォニー」の写真を参考にしながら描きました。

ここには毎週月曜日の午前中は新日本海フェリーの新潟航路のフェリーも停泊していますので、北海道に行かれる方で大型フェリーのお好きな方は予定に組み入れるといいかと思います。

クルーズ客船はどうやらこの「飛鳥Ⅱ」の５万トン、２４０ｍが限度のようで、「ダイヤモンド・プリンセス」「コスタ・ヴィクトリア」といったそれ以上のサイズの客船は新日本海フェリーのターミナルのある勝納ふ頭に停泊しますのでお間違いなきよう（例外的に３万トンクラスでも勝納ふ頭の場合もあります）

こんな素敵な風景（船好きにとってはですがｗ）、どこか他でも見られないかな…横浜とかにあるといいな…

な〜んて思っていたら、このあいだ横浜の日本大通りを歩いていて見つけました♬

ただし、日本大通りの左側の歩道限定ではありますがw

ちょうど神奈川県庁旧庁舎の正面玄関あたりより少し南に戻ったあたりです。

いや〜、ここはよく通っているというのに、灯台元暗しってヤツですね〜

ってか、知らなかったのはもしかして私だけ？(-｡-;

もう少し大さん橋が左に寄ってたら…とか、臨港プロムナード（昔、貨物線が通っていた陸橋ね）が無かったら…とか、色々注文付けたい配置ではありますが、とりあえず「お、あそこになんだかすごい船が泊まっているぞ」とかって思わせる効果はあるのかな？

先日、ここから見えた客船は「ぱしふぃっくびいなす」でしたが、もうおそらく二度と見られないであろう「クイーン・エリザベス」の時の風景に船だけ差し替えて描きいてみました。

上の二枚の絵はどちらも今度の９月２２日、２３日の大さん橋ミニギャラリーで展示する予定です。

「このブログで見ちゃったからもういいもんね〜」なんて意地悪を言わずにぜひ見に来てくださいね。

２２日は実物の「飛鳥Ⅱ」も大さん橋で見られます。