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非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
CERTIFIED ms. merko's 20th time voyage
2025-01-23 カップル・ご夫婦で 海側キャビン 2
少しの間アメリカに住む事になったので、日本からだと遠い南米に行ってみたかったのと、小さめの船に乗りたかったため。
ディナーも時間も自由でテーブルに着くまで待たされることもなかったです。昼のビュッフェでは必ず寄港地のローカルメニューがあったりして、興味深かったです。
寄港地の簡単な地図と主な観光地などの情報が毎回もらえましたし、シャトルバスサービスも充実していました。
スタッフが少ないのか、レストランやバーで空いたテーブルの片付けがなかなかされなかったり、着席直後に飲み物を頼んでも、持ってきてもらうのに時間がかかる事が度々ありました。
夜にチョコレートが置かれる船が多かったのですが、この船は小さな軽めの焼き菓子(蒸し菓子もあるのかな?)が置かれました。チョコレートと違って持って帰れないので、ついつい毎晩、お腹いっぱいの日でもいただきました。
アザマラのロゴ入りの水筒がプレゼントされ、各フロアにあるウォーターステーションで飲料水が入れられるようになっています。とても嬉しいサービスだと思いました。
海側キャビン
リビングスペースのソファは小さめ、大きな人だと2人掛けは難しいのでは?と思う程。テーブルは十分な大きさなだけに、デスクの椅子を出してしまうと通り抜けが難しいくらいにコンパクトなお部屋です。
バスルームも同じくコンパクト。大きな人たちはシャワースペースが狭い、と言っていましたが、その通りです。長い日程で乗る人が多い船の割にはクローゼットや引き出しも小さめでした。
リビングルーム、とかデンとか、我が家なのか、或いは誰かの家にお呼ばれした時のようにくつろいで過ごせるようにと名付けられたようなスペースは、事実、とても居心地のいい所でした。
毎日朝8時から夜9時までランドリールームが使えて、助かりました。洗濯機、乾燥機共に6台ずつで、朝8時前に並んで利用しました。キューブ型の洗剤も用意されています。
シーデイには豪華なブランチバッフェがありました。
ガラナイトの代わりにホワイトナイトパーティーがあり、その時はプールサイドでビュッフェでの夕食、これも楽しかったです。
アリカでは港の近くでアザマラクルーズのためにローカルの人達によるカーニバルを開いてくれましたし、サンアントニオでの最後の夜には、チリのダンサーが様々な伝統舞踊を披露してくれました。
シーデイには水彩画やフレンドシップブレスレット作製、ピラティスのクラスに参加しましたが、どれも無料でした。
乗船の前日にリマに到着して空港にあるホテルに泊まったので、乗船前にエアポートエクスプレスシャトルでミラフローレスというエリアに行き、徒歩で遺跡を見たり、マーケットで買い物したり、海岸線を散歩したり、美味しいレストランでランチもしました。
ランチを終えてタクシーでホテル経由でクルーズ港までお願いしたら、カヤオのアザマラのシャトルバスの発着所に連れて行ってくれました。
翌日の夜までカヤオ港に停泊なので、翌日はUberでリマの中心地に行きました。ぐるりと観光してマーケットまで行った後、チャイナタウンから延々と続く市を見てまわったら、観光客は行かないような所まで行ってしまい、Uberもなかなか来てもらえず、スペイン語もわからないので少々不安になりました。無事にUberが来てくれてカヤオ港まで行ってくれたのですが、道路が混んでいて思った以上に時間がかかりました。
乗船してみてわかったのですが、アザマラのシャトルバスがカヤオの発着所だけでなく、ミラフローレスのお土産マーケットまでも出ています。リマの中心地からよりミラフローレスからの方が若干渋滞も少ないからか、それより、ミラフローレスの方が治安がいいからだと思いました。ミラフローレス行きのシャトルバスを活用する事をおすすめします。
ナスカの地上絵を見に行くツアーに参加。
港からピスコの空港まで車で連れて行ってくれてピスコからナスカまで飛行機で、3〜4時間のツアーのはずが、ピスコからナスカまで4時間、車で行って、ナスカからセスナで地上絵を見た後そのままピスコまで戻る、というものでした。
乗船時にパスポートを船に預けますが、飛行機に乗るのでパスポートを持っていく必要があります。一緒にツアーに参加したふたりは、前日にゲストリレーションでパスポートを受け取れたらしいのですが、私達は前日に「翌朝の8時半以降でないとパスポートは渡せない」と言われ、実際そうなった為、前日に受け取った2人を待たせてしまう事になりました。
ゲストリレーションにリクエストしたのが遅すぎたのかな、とも思いました。
ナスカまでの道は片側1車線で、ドライバーは慎重派だし、そもそも飛行機ですっと行くはずが4時間も、しかも5人乗りのセダンの車でのドライブで、一緒に行ったふたりも憤慨していましたが、砂漠の中のドライブで、途中に集落があったり、山を削ってできたトンネルがあったりと、珍しい光景をたくさん見る事ができました。セスナからはしっかり地上絵も見る事ができましたし、空から眺めるドライブして来た砂漠の山々、砂漠の中にできた一本道等もとても興味深いものでした。
とは言え、ツアー会社にはキャッシュバックを要求し、応じてもらえました。
ピスコの空港からは船のシャトルバスの着く、パラカスという地元民で賑わうビーチで降ろしてもらい、スーパーやビーチに立ち並ぶお土産屋さんで買い物をしました。最後欲しかった物が現地通貨が足りずに買えず。港に来ていたお土産屋さんで探そうと港に戻ると、お土産屋さんは早々にかたづけはじめていました。それでも欲しい物を伝えると仕舞った中から出してくれて、現地通貨で足りない分をドルで足して購入できました。
現地通貨があれば、ビーチのお店で買った方が安いです。
ナスカの地上絵を見るツアーのセスナは揺れが強いので酔い止めの薬を飲むように、あちこちで案内されていたので私も飲みましたが、ある程度の船に乗れる人なら必要ないと思いました。酔わないように写真を撮ったりは殆どしないようにしました。
それより薬のせいかウトウトしてしまう事もあり、地上絵はしっかり見ましたが、絶景が続くのに、少しでも目を閉じてしまったのはもったいなかったと思いました。心配で酔い止め薬を飲むなら、眠くならないタイプをおすすめします。
レンタカーでラウカ国立公園へ。
砂漠の山々から水辺へと続く素晴らしい景色。山羊やリャマ、ビクーニャ??、湖ではフラミンゴにも出会えます。オーバーツーリズムとは無縁の秘境。
山道はすいているのですが、途中、工事をしているところがあり、何回か、一度は15分以上通行止めになりました。
高山病予防の為に、事前にペルーでAcetakという予防薬1シートを購入し、2日前から一日1錠(副作用が気になった夫は1/2錠ずつ朝晩で)内服し、アリカの薬局で酸素ボンベ2缶購入して行きました。
私は頭痛と眠気、口の渇きくらいでしたが、夫はかなり症状がでてしまい、ヒヤヒヤしましたが、なんとか麓にたどり着いてレストランでお水を買って飲んだら、みるみる回復していきました。
アザマラの水筒一本ずつでは足りなかったと猛省。
私達が途中に寄ったトイレは無料だったし衛生的にも問題なかったので、トイレの心配せずに、水分をしっかり摂りながら出かける事を強くおすすめします。
アリカでは夜にアザマラの為のカーニバルが開かれ、伝統の儀式や華やかな衣装での踊りが披露され、とても楽しかったです。アザマラの乗客のみが入れる席が設けられていたので、治安上の心配もなく楽しめました。
シャトルバスで街の中心部の時計塔広場まで連れて行ってくれます。
観光用の歩行者天国の通りをぶらぶらして無料の博物館に入ったり、お土産屋のマーケットに行きました。
ビーチに方にも遊歩道があります。漁港に行ってみたらあざらしがたくさんいて楽しく眺めていました。
港に来ていたお土産屋さんのアルパカ等のスカーフや帽子がとても高品質でデザインも良く、いくつか購入しました。街のお土産屋さんよりずっと品揃えが良かったですし、ドルでの買い物もできました。
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最安料金 ¥0 ~/1日
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