【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
台風18号(2017年)の影響で寄港地の韓国・釜山港に3日間足止めになったその第一日目の午前中は、3日間に寄港する博多港で下船しそこから東京に帰る手配に奔走しました。
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…と、言っても手配は全て主人にしてもらい、私は横で久しぶりのネット三昧でしたが台風などの貴重な情報も得られました。
そうこうしている間にお昼の時間が過ぎてしまい、体力は消耗していないけれど、脳が疲労している…ということでこの日は昼食会場には行かずに、コーヒー&チョコレートバーへ行きました。
落ち着いた雰囲気のコーヒー&チョコレートバー
デッキ9にあるコーヒー&チョコレートバーは、ベロア調のファブリックと絨毯敷の床、ソファのクッションが置かれていて、落ち着いて温かみのある雰囲気のバーです。
こちらのカウンターが会計場所なのですが、先に席についてしまうと奥の座席エリアは死角になっているので、スタッフを呼ぶか先にこの場所でオーダーするかしないといけません。
黙って座っていてもいいのかも?知れません。新聞を広げて読んでいる男性をよく見かけました。
チョコレートが一つから買えて、他にもケーキ類、クレープ、ワッフルにジュース類、アルコール類、コーヒー類、中国茶、ハーブティーetc.くつろぎのお供は充実のラインナップでした。
アルコール類やその他の飲み物は、船内同一料金なので、ここで飲むと高いということはありません。
ジェラードもありました!
商品名や店内に置いてあるメニュー類全て日本語表記なので、安心です。
日本語、韓国語、英語…日本語が大きく表示されています。
名物は甘いホットチョコレート、ということなのでヘーゼルナッツ入りのホットチョコレートを注文してみました。
ホットチョコレート、と言っても日本で飲むようなものではなくもっと濃くてドロっとしています。スプーンですくって飲むような、まさにチョコレートを溶かしたというような感じで衝撃でした!
ホットチョコレートも「〜入り」の種類が多くて迷います。ヘーゼルナッツ入りは、ヘーゼルナッツの香りというか豆の油の匂いもあったので好きずきかもしれません。
この一杯でかなりお腹が満たされる、そんな感じでした。
冊になっているメニューが2つもあり、飲み物の種類が多過ぎて、ここに来るとなかなか注文が決まらない…という難点も。チョコレートとコーヒーとスィーツだけでいいんじゃないかな?と思ったりします。
まぁ、とにかく私たちには船内で過ごす時間が沢山あるので、メニューを全部見てゆったり過ごしていました。
船の停泊中は免税店、カジノなどがクローズする
コーヒー&チョコレートバーのフロアは免税店、コスタショップなどがあるのですが、停泊中は全てクローズになり時間はあるけれどお店は覗けないという残念なことに…。お店だけではなく、船内カジノもクローズしてしまいます。
コスタショップで初日にカードホルダー&ストラップを買っておいてよかったです。
この日、「港外へ避難する」かも知れないということで船への戻りは15時前後(うろ覚え)だったと思います。が、その時間になっても以前停泊中のまま、そしてなんのアナウンスもありませんでした。
「どうなってるの?」「どうするの?」という疑問もありましたが、どっちにしろ私たちは船内にとどまる他はありません。
最初はそのような対応に戸惑いましたが、だんだんと非日本的対応にも慣れてきました。「必要だったらフロントに聞きに行けばいい〜」位に(笑)
行動や感情の不便さを感じて、今「ある」「いる」範囲で日常を過ごすなんてことが『貴重な体験』であるのか、『不遇な体験』であるのかは本人次第…停泊中なんども考えさせられたことでした。
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