ハーモニー・オブ・ザ・シーズに乗船してウィジャーマンカフェで昼食を取った後はいよいよ自分たちのキャビン(客室)に向かいました。
ルームキー、すなわち本クルーズカード(シーパスカード)は部屋の前にある部屋番号のプレートに置かれて、中に入るともう一枚がベッドの上にありました。
スーペリア海側バルコニーの客室
スーペリア海側バルコニー約16.9+4.9平米、シャワー付きの部屋です。入口から入ってバルコニーまでが細長い印象の部屋です。
ベッドはデフォルトだとタブル仕様になっていますが、この後部屋に来てくれたキャビンスチュアート(客室係)の人に「セパレートにしてくれますか?」と頼んだらすぐその場でシングル二つにしてくれました。でも、「なぜ?(セパレートにする)」と聞かれました(笑)。
「別々で寝たいから」というと笑っていました。
窓際のソファベッド
この部屋で一番のお気に入りは掃き出し窓側にあるこのソファベッド!ゴロンと寝ながらよく外を眺めていました。このソファベッドを広げると後2人寝れることになるのでしょうか。
デスク&キャビネット
ソファベッドの向かいにはキャビネットと鏡、デスクがあります。よくある船内の分厚い説明書はなし!それは全てベッド前のテレビで見ることができます。ペーパレス!
キャビネットの右下は空のミニバー(保冷庫)になっていて、それ以外は全てやや深めの引き出しになっていました。
キャビネットの中にはドライヤーとティッシュの予備が入っていました。
バルコニー
ベランダの幅は狭いですが十分な広さです。
ベランダの椅子に足置きがあるのが良かったです。ベランダ内はもちろん禁煙です。禁煙を破ると250ドルの罰金です。
クローゼット
ベランダ側のベッド横にある大きめのクローゼット。下段3/4にもかけられるように引き出し式のバーもありました。ハンガー数も20本近くあり固定式のハンガーではないので使い易かったです。
反対側のベッドの横には細身の棚、引き出し付きクローゼット。どちらかというと引き出しや棚があるのでこちらの方が使い易かったです。
このクローゼットの中に金庫があります。金庫はよくある自分で暗証番号を設定するタイプです。
客室の電話(留守番電話機能付き)
ベッド横に部屋の電話があります。 客室から客室への電話はもちろんのこと、船内にある電話から部屋への電話もかけることも可能です。
しかも、留守番電話機能付きで、メッセージが入っていると電話機が赤く点滅して再生できます。電話の掛け方、留守電の再生の仕方などは電話機の液晶画面に表示され簡単な英語で書いてあるのですぐわかります。
添乗員さんから予定の変更などの連絡がよく入っていました。この留守電機能は便利だと思いました。
テレビ
客室内のテレビでは、避難訓練、寄港地観光などの各種案内、レストラン、ショー、エクスカーション等の予約、船内で利用したクレジットカード(シーパスカード)の利用明細など全てこの画面で確認できました。
また一日中映画や音楽番組なども放映しているようです。
船内の注意事項をドラマ仕立てになっていて、見入ってしまいました!
バスルーム
こちらはトイレ・洗面・シャワーブースです。
なんと、シャワーブースはカーテンタイプではなく、キッチリとドアが閉まる1/4ドーム型なので洗面所への濡れを配慮しなくていいのが画期的!本当にストレスフルでした。新しい船、バンザイ!素晴らしい!
シャワーブース内は水はけがよくすぐに乾きます。
シンプルで使いはやすかったバスルーム!
片壁全部が鏡なのも広さを感じた要因かもしれません。洗面台のシンクは浅めなのでここでの洗濯は少しづつしなければいけないのがやや難でした。
シャワーブース内部
シャワーヘッドは可動式、湯圧量も申し分なし!お湯の温度調節もシンプルでいつでも快適なバスタイムでした。
シャワー内に備え付けのコンディショナーインシャンプーがありましたが、持参したものを利用したのでその使い心地はわかりません。
トイレ
トイレは温水便座ではなく普通のトイレです。客室以外の船内のパブリックトイレも全てウォッシュレット機能はありません。
アメニティ
アメニティは固形石鹸のみ!シンプルです。
歯磨きやうがい用のグラスが2つ。
客室内に飲み物用のカップなどはない
グラスは洗面に置いてあったグラスだけでした。
客室用にグラスやカップが設置されていないのは、おそらく室内に湯沸かし器がないからだと思います。
洗面所の水は飲めません!夜中にちょっと水が飲みたい時、ペットボトルの水をコップに入れて飲もうと思ったら「室内にない」ことがわかり…仕方ないのでシカゴ空港のスタバで買ったコーヒーカップを使っていました。
ミネラルウォーターはルームサービスで持って来てもらったり、船内のバーでも購入が可能です。
ブッフェなどにあるタップウォーターも普通に飲めるので、やっぱりマイボトルを持ってくれば良かった…と再度思いました。
客室内でカップが使いたい場合は、ブッフェレストラン・ウィンジャマーカフェでコーヒーや紅茶を飲むカップを持って来てもいいし、そこにはテイクアウト用の蓋つき紙コップなどが置いてあるのでそれを利用しても!
室内の空調と室内の体感温度
室内のエアコンは私たちの部屋はバスルームの外ドア上あたりについていました。暖房にしたければつまみを赤いほうへ、冷房にしたければつまみを青色の方へただ回すだけ。とてもシンプルです。つまみを中央に回せば暖房も冷房もOFFになりますが、空調機から風は出てきます。
添乗員さんによると「船の運航、構造上どうしても止めることのできない風」という説明でした。
ですので、室内は若干寒いです。また、ベッドの位置によってはこの空調機から出る風が乾燥を招くので風邪防止のためにマスクはあったほうがいいと思います。
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