連休最終日、今年日本に初寄港したMSCスプレンディダの船上見学説明会に行きました!
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MSCスプレンディダは約137,000トン、ファンネル(煙突)がベイブリッジに引っかかってしまうので、横浜大さん橋まで行けません。その手前の大黒ふ頭に停泊です。
昨年マジェスティック・プリンセスが横浜に寄港した際も大黒ふ頭に停泊していました。
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大黒ふ頭へのアクセスは難!
横浜の大黒ふ頭は、大さん橋の客船ターミナルとは違い普段は立入制限区域となっています。
ふらっと「クルーズ船を見に来た」といって見に行ける場所ではないので、旅行会社主催の「クルーズ見学会」でない来れない場所です。
集合場所の確認と諸々の身分証・乗船証などの確認の連絡が事前に主催の旅行会社から来たのは初めてでセキュリティーの厳しさを感じました。
今回見学日当日に出港するMSCスプレンディダ乗船客と一緒に山下ふ頭から大黒ふ頭への送迎シャトルバスに一緒に乗って行くことになりました。それ以外の移動手段はタクシーのみとされていました。
まず、当日朝にスプレンディダから下船した人を山下埠頭でどんどん下ろし、その後ようやく乗船客が大黒ふ頭行きのバスに乗ることができました。
この日いいお天気で風もあったので山下埠頭の入り口外で小一時間ほど立って待っていられましたが、これは雨の日だったらどうするの?…という素朴な疑問を感じました。
大黒ふ頭も一時的な大型客船の停泊する港とされていますが、それでももっと快適に待機したりアクセスできるように整備してもらいたいと思いました。
山下埠頭2025年ハーバーリゾートに
山下埠頭内の建物は今取り壊し中。宿泊、商業、文化施設など複合的ハーバーリゾート建設計画が出ている『横浜山下埠頭開発基本計画』は客船が着岸できるエリアもあるとのことでいずれはこちらからも乗船できるようになるようです。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には一部供用、全体の完成は2025年とのことです。
シャトルバスで大黒ふ頭へ
ベイブリッジに上がると見えてきましたた、MSCスプレンディダ!
遠目でも大きいことがわかります。ハーモニー・オブ・ザ・シーズの次に大きいクルーズ船に乗れると思うとワクワクします!
大黒ふ頭に入るとあちこちにガードマンが立っていて車両を誘導していました。物々しい雰囲気です。
MSCスプレンディダの船体に中国語
シャトルバスがMSCスプレンディダに近づいて、最初に目に入ったのは…左船首に中国語の文字が!
中国語でおそらく「スプレンディダ」と書かれているのだと思いますが…旅行会社のパンフレット、webサイト、情報誌では見ることがなかったので衝撃!
マジェスティック・プリンセスと同じく「中国仕様の船なんだ」ということがわかりました。
スプレンディダ越しのベイブリッジ。この角度は人気のフォトスポット?多くの人が写真をとっていました。
バルコニー客室が少し中へ引っ込んでいる!のがわかります。大きさは感じますが、圧倒的な迫力を感じるまではいかないのは何故だろうか?
おそらく大さん橋に停泊していたら大きさをもっと感じていたかもしれません。周りに建物がないので圧迫感がなかったように思います。
船尾から見たベイブリッジ。
私たち船内見学一行はCIQ(税関・入国・検疫)施設は素通りで、そのまま直接スプレンディダのギャングウェイで身分証他を見せただけでした。そして、手荷物検査がなくこちらが「いいの?」と不安に。あんなに大黒ふ頭入りはピリピリしていたのに乗船手続きはあっけなく終わりました。
全員が船内に入り、一箇所に集まってから船内見学が開始となりました。
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