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大黒ふ頭に着いて見学会参加者はまとまって乗船手続きを受けました。
駆け足で巡る船内見学
船内のラウンジに一度全員が集まり、2班に分かれてMSCクルーズのクルーが船内を説明するという流れでした。後発グループの私たちは遅刻した人待ちとなり約20分程待たされてからの出発となりました。
MSCクルーの人も出港時間が迫ってきているせいか「30分で船内見学を終わらせます(英語)。」というアナウンスが最初にあり、一番楽しみにしていた船内見学が駆け足で回る羽目となりました。
最初に集まったデッキ7 The Aft Loungeは中央がステージになっている船尾にあるラウンジバーでした。船尾の窓が大きく明るい日差しが入り、くつろぎながら航跡を楽しむことができそうです。
(HPでみるスプレンディダのThe Aft Loungeは内装が違います)
ご覧の通り、船内の表記は英語と中国語となっています。
デッキ14 パゴパゴブッフェレストラン
窓辺の飾りも、ダイニングの椅子ものようも中国チックです。想像以上に船内は中国仕様となっているのがわかります。このあたりはパンフレットにも載っていない部分だと思いました。
準備中のブッフェカウンターにはビニールシートが張られていて衛生面に気をつけているのがわかります。カウンターを素通りした時に気がつきましたが、手前のカウンターから奥の料理があるところまでのリーチが長い気がしました。
MSCはイタリアの船なのでジェラードなのでしょうか?見た目はとても甘そうです。
徐々に乗船客が乗船し始めていたので、最初のMSCスプレンディダでの食事を取りに来始めていました。
ピザは美味しそうな匂いが漂っていました。1Pが大きめ、そして大きく種類が豊富です。
デッキ14 屋外プール
ブッフェレストランを船首の方に歩いて行くと屋外プールに出ました。
デッキウォークがあったりして船内プールにしては珍しいタイプのプール?でしょうか。
デッキ14 室内プール
天井がクリアになっているので気持ちが良さそうです。
デッキ14 アウレアスパ・ジム
だいたい、どこの船でもプールと同じデッキにスパやジムがあることがわかってきました!そしてスパ&ジムは船首にあります。
室内プールからの、スパ&ジムエリアとの間のエレベーターホール。
2009年就航のクルーズ戦なので、船内はどこも綺麗です。船内共有部分は落ち着いたカラーでまとめられモダンな雰囲気。
スパの受付と待合スペース。この先に事務エリア、手前はエステルーム。化粧品やフィットネスウェアなどが販売されていました。
スパ・エステメニュー
大体の料金はわかりますが、これはそれぞれ1回何分のコースなのかがわかりません!リフト効果フェイシャルなど、料金だけでみると安いと思いますが、これが20分、30分だと「!」と思う私…。
美容室のメニュー
ヘアカット 25ドル →15ドル
ペディキュア 56ドル→42ドル
マニキュア 44ドル→33ドル
と、いう表示がありました。
プールショップ
室内プールのそばにプールショップがありました。水着、MSCオリジナルグッズなども置いてありました。
このデッキだけでも船尾から船首へと小走りで説明してくれるクルーにくっついて歩かなければならず、船内見学も「体力勝負」を感じました。
行ったり来たりを繰り返すと、自分が今船の右舷にいるのか左舷にいるのかがわからなくなります。外が見えているデッキだと景色が動くのですぐに把握できますが、船室の廊下だと時々間違うことがあります。
「スターボード」と「ポート」
船の右側を右舷(うげん)、左側を左舷(さげん)と日本語では呼びますが、英語では右舷をスターボード(star-board)、左舷をポート(port)と呼びます。
昔の船は舵が必ず右側についていて、舵がある側(舷)をステアボード(steer-board:操舵する側)と呼んでいたのが「スターボード」となったという説があります。右舷に操舵があったので港に着岸するのは左舷となりポート(port:港)と呼ばれているのだそうです。
積荷をする側として「ラダーボード」とも呼ばれていたこともあったそうですが、「ラダー」と「スター」でまぎわらしいために左舷は「ポート」になったという説もあります。
左舷が港側、乗り降り側は航空機でも受け継がれ、旅客機の出入り口は左側なのはそれからきているとも言われています。
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