コスタネオロマンチカ乗船4日目。
済州港で下船し、地図を頼りに歩き出したはいいが…、の続きです。
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関連記事(2):2018コスタネオロマンチカ乗船記(31):寄港地済州島を散策<1>|臨海路から刺身屋通りまで
済州島・黒豚通り
刺身屋通りから路地に入りしばらくすると『黒豚通り』に出ることができました。しかし、時間も15:00過ぎだったこともあってかお店は一軒も開いてなく、閑散とした通りを眺めることに…。
オギョプサル(五段バラ肉)が有名
黒豚通りはサムギョプサル(三段バラ肉)ならぬオギョプサル(五段バラ肉)の焼肉が有名だそうです。
皮付き(!)でコラーゲンが豊富、外側カリカリで肉厚中はジューシーの独特の食感がクセになる、とのこと。魚介の塩辛のタレをつけて食べる、というのも珍しいですね。島だけに海の幸と山の幸の融合でしょうか。
黒豚通り付近のセブンイレブン前で日本人のご婦人方と遭遇。同じコスタネオロマンチカに乗船されていた方でした。ここでお互いに情報交換しこのあと私たちは東門在来市場へ歩いて行くことに。
その前にセブンイレブンでお菓子と飲み物を調達しました。
日本のチョコパイに似た『情』、ポッキーに似た『ぺぺロ』。ぺぺロ懐かしい!パッケージもなんとなく似ています。どちらもチョコレートがライトな感じです。500mlのミネラルウォーターを買って全部で約280円程、安いです。セブンイレブンは日本同様クレジットカードが利用できます。
東門在来市場
日本人のご婦人達に教えてもらった通りに進むと東門在来市場のゲートが見えてきました。
東門在来市場は、日本の植民地支配以後1945年8月15日後にできた済州島で最も長い歴史を持つ大規模市場で、300以上のをお店があるそうです。
歴史を感じるアーケードですが思っていたよりも綺麗だと思いました。
青果、水産物、衣類、土産物・雑貨など取り扱い商品は多く、済州島の特産品であるデコポンやミカンをはじめとした済州ならではの特産品が豊富で安くで購入できることから、済州を訪れた観光客にも人気のショッピングスポットということです。
みかん類はそんなに大きくない箱に入っているのが特徴、だと思いました。持ち帰りやすい?贈答用?
通路で冷凍の魚を加工しているアジュンマが沢山いて、そして同じ魚であるだろう開きが陳列されている様は圧巻でした。
キムチ漬けのシーズンだったからか白菜や大根などが積まれて売られていたのがこの時期ならでは?
東京・アメ横よりも規模が大きく、また掛け声などもなく淡々と売られていました。
生鮮食品が多いので船旅だと持ち帰りができる商品といったら韓国海苔や瓶詰めの類となるのでしょうか。セブンイレブン前で会った日本人のご婦人達も大量の韓国海苔を手にしていました。
中央地下商店街
その後近くの中央地下商店街に潜りブラブラ…地下街充実しています。斜向かいの方向へ行く時には地下へ降りて出た方が信号を待つより早いかもしれません。
済州牧管衛
朝鮮時代、済州の行政事務を行なっていた官庁跡で韓国の史跡第380号に指定されている建物です。執務が行われた建物、宴会場が復元されています。
関連サイト▽済州牧管衛の口コミ情報(JTB)
こちらは龍頭岩からも近いようなのでそちらから立ち寄る観光客も多いようですね。
でも、港からはまた離れてしまいました。韓国通貨を持っていないのでひたすら歩いてここから折り返し、港へ帰ることにしました。
東門在来市場の近くまで戻り、山地川の歩道を歩いくとおそらく刺身屋通りへ当たる、と思われたましたが思いつきで坂を登って違う道を通ることにしました。
済州島の思い出はこの後の散策が一番の思い出となりました。
旧済州での通信状況
済州沿岸旅客ターミナルの待合室で繋いだFree Wi-Fiは街中でもよく繋がり助かりました。地図アプリも使えたことで迷うことなく移動が楽だったことは確かです。船に戻るまで一度もつなぎ直すことがなかく良好でした。
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