出港前のダイヤモンド・プリンセス内を一通り歩き回り探索して部屋に戻ると、部屋のドア脇に様々なお知らせのファイルが挿してありました。
チェックインしてすぐに部屋に入った時にはまだ入ってなかったスーツケースも無事に部屋に運び込まれていました。
部屋に戻ると、部屋担当のルームスチュアートさんが挨拶に見えました。笑顔が素敵なナイスガイ!しかし、日本語は単語のみしかわからない様子。英語で室内の説明や「これから行われる緊急避難訓練(ボートドリル)に必ず行ってね」 というようなことを言われました。
アトリウムで鏡開き
その前にアトリウムにて鏡開きが行われました。
↓その時の様子です
酒樽の鏡開きを『鏡割り』と呼ぶことがありますが、『割る』から『開く』という縁起の良い言葉『鏡開き』に変化したそうです。鏡開きはこれからいい航海になるように!という願いを込めて。この後お猪口に入った清酒が一斉に振舞われました。
絶対参加のボートドリル(緊急避難訓練)
どのクルーズ船でも必ず出港前に緊急避難訓練があり、乗客は必ず参加しなければなりません。
ダイヤモンド・プリンセスも同じです。部屋ごとに決められた会場に集められクルーズカードのバーコードで出席を取られます。
ダイヤモンド・プリンセスでは、クローゼットにあったライフジャケットをひとりづつそれぞれ持っていき、説明の後に着用してみます。シンプルな着脱法ですが、いざという時に慌てないためにしっかり訓練を受けます。緊急時の警笛音の回数なども覚えておきたいところです。
いよいよ出航!第一日目の始まり
17時定刻通り出航!出航セレモニーに出なくちゃとばかりに大桟橋側の甲板へ移動すると、すでにもう…かなり離岸していてびっくりしてしまいました。
クラブツーリズムのお見送りの方達が「いってらっしゃいませー」と大合唱!こちらも大きく手を振りました。
反対側でのんびりタグボートの動きをみていたらもう出航してるなんて!『別れの握手』のテープ投げもなくあっさりした出航でした。
ベイブリッジ手前でタグボートが送迎の放水で見送ってくれました。虹がかかって綺麗、振り向くと大桟橋はすでに小さく…
船からのこの景色に再び会えて嬉しく思いました。今回は8日間という私たちにとっては長いクルーズの旅です。各寄港地での観光が楽しみです。
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