クルーズ旅行に出かける際、『フォーマル』『スマートカジュアル』や『インフォーマル』などのドレスコード指定があった場合、男性(女性)のスーツやジャケット類を折りジワを付けずにスーツケースに収納するか?がここのところの自分のテーマです。
女性のドレスコード服は
化繊素材を選んで丸める
女性の場合ドレスコードのワンピースやドレスなどは、化繊オンリーの素材を私は選んでしまっています。化繊ものだと軽くて、小さくまとまる素材の利点を活かして、ほとんどは丸めてスーツケースに入れてしまいます。
あまり細く丸めるとそれなりに折りジワがついてしまうこともありました。あくまでもふんわりと丸めます。
スーツ類の折り方は?
困るのが、ジャケット類のスーツケースに収納する際の畳み方です。
ジャケットを裏返して襟を立て、ワイシャツをたたむように(↑)ふんわり畳む、という方法を知り実践してみましたが、手持ちのジャケットやスーツのジャケットとの素材の相性が悪く胸の前に2本の縦じわが残りました…当然ですね。ツィードなどの素材だったらイケるのかもしれません。
2度目のクルーズ乗船前に、都内某有名百貨店の某有名紳士服店で購入もしないのに「スーツケースにジャケット類を折りジワなく収納する方法」を図々しくも聞いたことがあります。
その時の店員さんの丁寧な説明によると、「折りジワが全くつかない、ということはありません。」とのことでした。(やっぱり)
「ジャケット類を畳むならば、なるべく畳む部分が少ない方がいいです。そして、ジャケットを着用した時に自然につくシワの部分、袖の肘のあたりを折って、ボディ部分は着席した時にテーブル下あたりになる部分を軽く折ってスーツケースに入れてみてはどうでしょうか?」ということでした。
食事の時に着るスーツだとあらかじめ伝えたところ、上記のような回答でした。要するに、相手の視界に入らない部分を折り曲げてみては?ということです。
実践してみると、上の写真のようになります。袖の中央部分、肘のあたりを内側に折り、ジャケットのポケットのフラップ(あれば)より下部分で折り曲げました。真二つにはなりませんが、これくらい小さくなればスーツケースには入ります。
現在、この方法で2回ともスーツケースに収納していますが、スーツケースから出した際「シワシワで困った!」ということはありません。スーツケースを開けた時に一番最初にクローゼットに吊るしてあるべき姿にすることはマストです。
スーツケースのどの部分に収納するか?
折りジワダメージを最小限にすべくジャケットを折り畳んでも、スーツケースのどの場所に入れるかでまた違うし仕上がりになってしまいます。
上記のように折りたたんだジャケットは、スーツケースの中央に置いてケースの両脇の荷物に挟み込むようにするだけにしています。スーツケースは運搬中など基本はキャスター部分面が底になるので、重量が下に移動します。他の荷物と同様にバンド(↑)で止めてしまうと、下へ傾くので必ず背中部分にヘンなシワがついてしまうので、あえて蓋の間に挟むだけが今までの収納の中での成功例です。
それでもついてしまった折りジワは?
それでも、折りジワがついてしまったリカバリー方法も同店員さんに聞いてみました。
・折りジワリカバリー方法(1)霧吹き 「ウールや綿素材だと水分を含ませると完全ではありませんが、シワが薄くなります。お風呂場に吊るして置いたり、霧吹きで少し吹いてあげるのもいいと思います。」とのことでした。
100均で見かけるこんなタイプのものでOKとのこと。私も毎回持参していますが、今のところはまだ出番はありません。
・折りジワリカバリー方法(2)アイロンをあてる
船内のランドリールームでアイロンをあてる。アイロンの蒸気をあてる感じだと難しくないかも?
・折りジワリカバリー方法(3)ランドリーサービスに依頼
船内のランドリーサービスでアイロンをかけてもらうように依頼する。時間とお金はかかりますね。
上記以外にも今後試行錯誤してみたいと思います。
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