(新クルーズ船イメージ画像引用:ヴァージン・ヴォヤージュHP)
英国ヴァージン アトランティック航空などを運営するヴァージン・グループが、クルーズ市場に参入をすることを発表してから3年。
傘下のクルーズ会社「ヴァージン・ヴォヤージュ」の発表会を開催し、2020年に完成予定のクルーズ船の概要をこの度発表した。
◯客船のイメージ
「一目でヴァージン・ヴォヤージュだと見分けのつく船」
ヴァージングループのイメージカラーである「レッド」をアクセントに、船体はシルバーグレーを基調にしたスモークガラス、特長的な赤い煙突など「スーパーヨットから発想を得た」というクルーズ船になるとのこと。
86%がテラス付き、93%がオーシャンビューというキャビン(客室)がラグジュアリー感を上げる要素となっており、また、同社のクルーズ船は、廃棄物をエネルギーに転用する技術開発の可能性を模索するために最先端の廃棄物管理システム会社と契約しクリーンな船を目指す方向のようです。
◯ワンランク上の上質なクルーズ体験を
「18歳以上の大人限定」という年齢制限を設けることも同時に発表。
ワンランク上の上質な体験とヴァージンらしいサプライズは、旅行業界のプロ他などのフィードバックを参考にし決定。
同クルーズ船の初就航は2020年にカリブ海クルーズになる予定と過去に報道がありましたが、すでにクルーズ船チケットの先行販売への受付の開始も発表されました。
”一般販売の前に行われる限定事前販売への参加権利は、500ドルの手付金で受け付ける。 ”申し込み、その他詳細はヴァージン・ヴォヤージュ公式HPまで。
(以上引用:トラベルボイス2017.11.7)
残念ながら、2015年に日本発着路線から撤退してしまったヴァージンアトランティック航空は、かつてエコノミークラスの個人用テレビ画面を初導入したことで話題となりました。
座席でゲームができるとのことで、イギリスに行く際にはいつも乗りたいと思っておりました。
クルーズ会社を設立したのも驚きましたが、今回は大胆に乗客の年齢制限を設けたり、93%の客室がオーシャンビューになるなど独自の新サービスを展開するようなので楽しみです。ヴァージンらしい新しいサービスに期待したいと思います。
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