クァンタムウルトラクラス2番目のクルーズ船
ロイヤル・カリビアンの2番目のクァンタムウルトラクラスのクルーズ船、オデッセイ・オブ・ザ・シーズは2019年2月マイヤー・ヴェルフト社(ドイツ)の造船所でスチールカット(鉄鋼の切り出し)が行われ建造が開始されました。
オデッセイ・オブ・ザ・シーズは2020年秋に初就航が予定されていますが、現段階では詳しい旅程プログラムの公式発表はありません。おそらくカリブ海でのクルーズが展開されると予想されます。
オデッセイ・オブ・ザ・シーズ シップデータ
総トン数:168,666トン
全長:348m
全幅:49m
乗客定員数:4,246〜4,819人
乗務員数:1,551人
オデッセイ・オブ・ザ・シーズの特徴は?
ファミリーから1人用キャビンも充実
オデッセイ・オブ・ザ・シーズの客室はほぼバルコニー付き、部屋の広さは約30~55㎡が中心で、最も広い客室になると152㎡、バルコニーは57㎡になり、オアシスクラスよりもより広い客室、より多くのファミリータイプのキャビン、一人用客室などが予定されています。
スィート客室専用エリアには、専用エレベーター、レストラン、バーラウンジ、サンデッキ、ショッピングエリアもあるようです。
クァンタムクラスより2割広いブッフェレストラン
オデッセイ・オブ・ザ・シーズではレストランも充実し、軽食の種類も豊富とのこと。
全てのレストランは乗船前にオンラインでの事前予約が可能となります。
毎日変わる無料ダイニング、クァンタムクラスと比べて2割程度広いブッフェレストランでは麺料理、ピザ、鉄板焼き(日本料理を含む)、中華料理などがあります。
有料レストランはステーキハウス、イタリアン、ソラリウムビストロ、四川料理、和食など。
16デッキを楽しみ尽くす船内設備
トップデッキには大人用サンルーム、屋外プール、ルーフシステム付き屋内プール、子供用プールなどのプールの他に、ロッククライミングウォール、サーフシュミレータ、屋外映画スクリーンなどがあり、大人気のダイビングシュミレーターや360度展望カプセルなどももちろん設置予定です。
1299席を備えるロイヤルシアターでは、3D映画、空中アクロバティックパフォーマンス、「マンマミーヤ!」グランドプロダクションショーが楽しめます。
会場スポーツ施設最大となるシープレックスではローラースケート、バンパーカー、サーカススクール、フルサイズのバスケットにもなり、大人も子供も楽しめるスポーツ施設となるようです。
建造に入ったばかりのオデッセイ・オブ・ザ・シーズですが、船内の設備の内容などの詳細がわかり次第さらに記事に載せていこうと思います。
CG画像を見る限りでは、16万トン級のクルーズ船とは思えないほど開放感があり、また遊びの施設が充実している様子が伺えます。完成も楽しみですが、是非アジア圏に、是非日本発着船になって欲しいです。
(画像引用:CruiseMapper)
クァンタムウルトラクラス姉妹船↓は日本に来るよ!
関連記事:【news】アジア最大・最高額!新造船スペクトラム・オブ・ザ・シーズ
コメントを投稿する
コメントを書く