ダイヤモンド・プリンセス乗船記～その14～男だって愛が必要だ

ついに幕を開けた人生初の初対面の方々とのディナー！！

こちらにいらっしゃる皆様は、今後もこの乗船記に多くご登場される方々なので、便宜上お名前を付けさせていただくことにします。もちろん実際のお名前とは違います！

◇佐藤さんご夫妻◇
素晴らしく落ち着きのあるご夫婦！！裕福な方なんじゃないかな～～と思いました。
でも、ご主人も奥様もとっても気さくでフレンドリーな方でした。
過去にサファイア・プリンセス等に乗船経験があり、クルーズのベテラン！！いいなぁ。

◇鈴木さんと田中さん◇
クルーズ旅行は初めてという50代くらいの女性お二人。お友達同士での乗船だそうです。
最初は私同様に緊張されてましたが、あっという間に打ち解けて、
毎日のディナーでは、今日の報告をし合うようになりました。

◇高橋さんと伊藤さん◇
こちらもクルーズ旅行が初めてという70代くらいの女性二人組。
慣れない船の旅行で、最初は心配なことも多いとおっしゃってましたが、
気がつけばクルーズ船を自分のペースで満喫されていました。

ざっとご紹介するとこんな感じです。

さて、まず座って軽く自己紹介をした後に、まぁ聞かれるよねと思った質問が

「一人でクルーズ船に乗ってるの？？」

( ﾟдﾟ)＜「そうです（血涙）」

まぁ、あんまりいないですよね～。

実際、今回私が見た中では、一人クルーズしている人は見かけませんでした。
多かったのは、リタイア後のご旅行ご夫婦とか、新婚旅行の若いカップルとか、ご家族連れ、あとは新婚旅行の若いカップルとか、新婚旅行の若いカップルとかも見ました。嫉妬してません。全体的には6割くらいが日本人・あとの4割は外国人（ヨーロッパやアメリカ人率が結構高い）ってかんじでしょうか。日本人の平均年齢はコスタよりも高めだったかと思います。若い人もいましたけどね。

ちなみに、個人的には、「一人で乗ってるの？？」が、お話のきっかけになることが結構多いので、ちょっとありがたいんですけどね。

お話してたら、ウェイターのジョエル君が挨拶に来てくれました。

注文を取るジョエル君に対して、クルーズ経験者の佐藤さん達や私がサポートしながら全員オーダーを完了！！

あとは、お互いに予約した旅行代理店の話をしたり、初日の感想を言ったり。

私が予約したクルーズ・ブラザーズさんの話をしたら、みんな「えー！！」とびっくりしてました。いやぁ、正直私もびっくりしましたからね（笑）

5分くらいすると、料理が運ばれてきました。

では皆様お待ちかね、初日のディナーのご紹介です。

「レッドスナッパー（フエダイ）のモヒートゼビーチェ」
**「ラム酒風味のフローズンピニャコラーダ」

◇カーティス・ストーン氏のメニュー◇
「チリアンシーバス（スズキ）、黒ムール貝、アサリのシーフードシチュー」

「プリンセス・ラブボート・ドリーム」
**まず、食事の素直な感想！！

どれも、とっても美味しい！！

前回のコスタ・ネオロマンチカもご飯美味しかったですが、ダイヤモンド・プリンセスはその上を行っていたと思いました。ただ、ピザとパスタはイタリア船であるコスタのほうがおいしい気がします。プリンセスも充分おいしいんですけどね。

プリンセス・クルーズ社も、食事の質には自身があるようで、公式ホームページにも素敵な謳い文句が並んでいます。

料理の美味しさは、他の方々も同じ感想。

特に、ベテランの佐藤さんご夫婦がおいしいと言っていたのだから、
お墨付きってことですね！

お二人いわく

「サファイア・プリンセスと比べて、ダイヤモンド・プリンセスは日本人向けにかなり食事を工夫しているね。特に量。サファイアはもっと一つ一つの料理の量がボリュームあった。特にステーキとかね」

とのこと。

確かに、一品一品のボリュームもちょっと少なめ位になっていて、平均年齢が高めの日本人乗客に配慮されているのを感じました。足りなかったらいくらでも追加できるしね（笑）

ちなみに、私と佐藤さんのご主人がデザートの注文で、「プリンセス・ラブボート・ドリーム」を注文したのを見て、佐藤さんの奥様は「なぁに～。いい大人の男二人が、ラブボート・ドリームなんて、いやねぇ～～（笑）」と笑っていました。

それに対して私と佐藤さんご主人。

( ﾟдﾟ)( ﾟдﾟ)＜「いいじゃんね～～～！！！」

思い返してみれば、この佐藤さんの奥様のツッコミのおかげで、場の空気が一気に打ち解けたと思います（笑）なので、男も迷わずラブボート・ドリームを食べましょう！！！

こうして、楽しいディナータイム初日は幕を閉じたのでした・・・。

～つづく～