さて、三日目。
早くも記憶喪失です(泣)
そういう時のためにできるだけ些細なことも写真に撮っておこうと思っていたのに、
スマホのお写真すらほとんどありません。
特に午前中の。
朝8時からYOGAのレッスン(有料です)を予約していたので、7時ごろ朝ごはんを食べに行きました。
子ども達は寝ています。
この日は夜花火大会なのに、雲行きが怪しい~。
もりもり食べていてふと時計を見たら、もう7時50分?!
ひぇぇぇぇ~~~!
大慌てでキャビンに戻りましたらば、今度は何度やってもカードキーが開きません。
YOGAのために、少しは動ける服に着替えなければならないのにーーー
っちゅうか、朝8時からYOGAなんだからウエアに着替えてから朝ごはんにすりゃぁええやんかって話よね。
レセプションに行ってキーを交換してもらうか?
そんな時間はない。
ドアをノックしても子供たちは起きそうにないので、もうドンドンとドアをどつきまくっていたらようやく子供が起きてドアを開けてくれました。
あーーーん、もう遅刻したー。
遅刻してもレッスン料はチャージされますので、ご迷惑とは存じつつも15階フィットネスセンターへ。
とっくにレッスンは始まってますが、フィットネスセンター奥のエアロビクススタジオのドアが開かないー!
ひーーーなんでーーー?
と、思ったら、ドアはノブの上にフック?がついていて、そのフックを押さえてノブを回すタイプでした。
で、ようやくスタジオに入れたら今度は、ヨガマットがない。
どこどこ?
備品用ラックには見当たらないの…。
どうやら、ヨガレッスンを受けないけど、自分でトレーニングする人が何人かお使いになっている様子。
あーあ。
こういう時は早めにスタジオにいってスタンバイしておくのが常識よねぇ。
しゃぁない、マット無しでやるかと思ってポーズを取り始めたら、
インストラクターの先生がご自分のを貸してくださいました。
やれやれ。
先生は中国人のRui先生。(だったと思う…。)
レッスンは英語ですが、ヨガのベーシックなクラスならほとんどのポーズと流れは万国共通ですので、なんとかついていけました。
はー、良かった。
その後、LOBBYBARで、ゆったりコーヒータイム。
母と叔母はプリンセスシアターで行われる「航海の舞台裏:操舵室」という講演会を聞きに行きまして、
私も興味深い内容だったけど、子供たちが気になるのでキャビンに戻りました…。
そして、この日は花火大会で浴衣を着ますので、その準備もしなくちゃいけなかったし。
で、私はばたばた行ったり来たりしていても、子供たちはこの調子でぐーぐー寝てるの。
ホンマ、もったいないわぁ~~~~!
船の中探検するとか、プールで泳ぐとか、ティーンセンター行って遊ぶとかしたら????
さーて、12時過ぎ。
お昼ご飯タイムですわ。
ホライゾンコートのブッフェでもいいんだけど、混んでそうということで、
ダイニングルームのインターナショナルダイニングルームでランチにしました。
先ほどの写真はシーフードのフリットミストです。
美味しかったなー。
お食事後、キャビンに戻る途中。
アトリウムではシャンパンアートオークション中でした。
クルーズ中、何度もアートオークションがありました。
こういうの購入する人がいるのねー。
わざわざクルーズ中に買わなくても?と思いますが、クルーズの記念に買われるのか、
アートに詳しい人からすると、良い作品がお手頃に買えるチャンスなのかな。
ほどんど4ケタ、たまに5ケタもするの。(ドルで)
みなさん、リッチだなぁ~。
そして、14時からは「ボリウッドダンス教室」でちょっと汗をかいたりしましたよ。
なかなか難しいけど、インストラクターかつ副?クルーズディレクターのリンちゃんのご指導がかわいくて、楽しめました。
この日の午後は、リピーター向けのキャプテンズサークルパーティーがありました。
私たちはまだ二回目ですが、一応リピーターなので、およばれしましたよ。
2~3回目の人のクルーズカードはゴールドですが、娘はブルー(一回目)のままです。
お問合せしたら、未成年は大人になるまでずっとブルーなんですって。
でも、クルーズ経験値はちゃんと合算されているので、18歳になった次のクルーズから、それまでのクルーズ実績に応じたカードになるそうです。
私たちのキャビン近くの客室デッキの名札はほとんどが、ゴールドやルビー、たまにプラチナやエリートの人もいて、リピーターが多いなぁと思いました。
プラチナやエリートのリピーターの方は別にラウンジが用意されているようですよ。
この日は花火大会で浴衣を着る予定だったのですが、
不慣れなため、着付けに時間がかかるであろうと思い、キャプテンズサークルパーティー前に、早めに準備しました。
今回から、娘は子供用ではなく大人用の浴衣、私も自分で浴衣を着るのは久しぶり。
出発前に録画していたテレビ番組などで確認し、浴衣の着方を印刷していったけど、やっぱり手間取るわー。
ようやく時間ぎりぎりに着付けと髪のお手入れが終わって、プリンセスシアターに向かいました。
パーティと言っても、船長のご挨拶、と歌と音楽くらいなんですけどね。
ドリンクチケットをもらって終了です。
さて、花火大会は19時10分かららしいのですが、
やはりゆったり良く見えるところから観たいですよね…。
ってみんなおんなじこと考えるよね!
まだ
18時半ですよ。
というか、もう18時半。
私はエアコンが効いたところで、ゆったり椅子に座ってみたいなと思ったんだけど、
ホライゾンコートももうすでに窓際は、日本人の元気なシニア世代に占領されておりましたわ。
ウチの母はこういう時、
誰よりも良い場所で、一番前で見たい派なので、
15階のデッキをうろうろして場所探し。
飛鳥Ⅱや、
ぱしふぃっくびいなす、にっぽん丸も見えます。
なんし、初めてなんでどこがベストポジションかわかりませんわ。
ということで、花火大会会場が真正面に見えるところにプールタオルを敷いてスタンバイ。
母はもう、絶対ここから動かない、だれにもこの場所は取られないオーラを発しておりましたので、
はて、晩御飯はどうしたものか?
そして、ウチの子どもらは何をしとるんか?と子どもを呼びに行きました。
子ども達はホライゾンコートの真ん中のテーブルでぐだぐだしております。
花火は19時10分からなので、早めにご飯を食べておきなさいと言ってるのに、
まだお腹空いていないとか言って、ぐだぐだ。
しまいには、「花火なんかここで(ホライゾンコート)見えたらそれでいい。」と言い出す始末。
こんなとこに座ってたらなんにも見えへんわ!
おかん、この旅一番の雷を落としましたよ。
「ばあばや叔母ちゃんが、おのれらと一緒にクルーズして花火を見ようと楽しみにして来ているのに、おのれらは部屋でゴロゴロしたり、花火一緒に見ないとか、ごはんは気が向いた時に食べるとか、どんだけわがままやねん!なんのために連れてきたのかわからんわ!」
家族の恥だけど、忘れてしまうかもしれないので、ここに記録しておきます。
さて、母も何かお腹に入れておいた方がいいだろうと、場所取りを交代することにしました。
で、もうすぐ花火始まるよ~~~って時になって、いきなり!
船が動き出したんです。
大幅に向きが変わって、左舷が花火大会の真正面に。
早くから場所取りしていた人々は唖然。
あわてて左舷側に移動するも、もうよく見えるところは人だらけ。
とりあえず。
私たちは立ってみてもいいけど、腰が悪い母が座って見られるようにと、バスタオル二枚分はスペース確保しました。
そんなわけで、カメラのセッティングもままならず…。
手すりとフェンスの間から写真を撮ることとなり、やる気なくなった。
これ、一応「海上自爆」ってのだと思います。
クルーズ前にインターネットで熊野大花火大会情報を検索していたんだけど、
今年の公式のがでていなかったのね。
で、クルーズ直前になりますと、今度は娘の塾の事、家の事、仕事の事など調整しないといけないことが多くて、ゆっくり観光情報を調べられなくて…。
今、観光協会のwebサイトみたら、ちゃんと大会の公式HPありましたし、花火スケジュールのパンフレットもありました。
このホームページにあるような花火を船から見られるのか?と思っていたのですが…。
遠い遠い。
望遠使わなかったらこんなんですよ。
花火クルーズの歴史が長い飛鳥Ⅱは、花火すぐ近くに停泊しています。
ええのぉ。
そして、なんとなく消化不良で終わった花火大会。
私はランチ以降、あちこち行ったり来たりで飲まず食わずですわ。
花火終了直後から、ものすごい人でごった返したホライゾンコート。
この日は大好きなメキシコ料理の日。
ということで、お皿に盛り付けてキャビンまで持って帰り、
持参したワインを開けて、お部屋で反省会?をいたしました。
この日、一番良かったことは、
メキシコ料理が美味しくて、
お代わりを調達しに、またまた14階ホライゾンコートまで走ったこと。
ダイヤモンドプリンセスの熊野花火大会鑑賞につきましては、
大いに言いたいことがありますので、また別口で記録しておきたいと思います。
※目次まとめてまーす!
★2016年ダイヤモンドプリンセス熊野大花火・瀬戸内海・湯ったり九州と韓国クルーズ乗船記 目次
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