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MSCクルーズ2018年日本発着スタート!

さくらも散り始め、日本でも、クルーズシーズン到来です。
プリンセスやクイーンエリザベスの情報がにぎわっていますが、
来年はとうとう、MSCクルーズ日本発着にやってきます。
イタリアの明るい船で、今回来るスプレンディダはスワロフスキークリスタルがアトリウムの階段に入っていたりして有名ですが
カジュアルシップです。
普段は地中海沿岸をぐるぐる回っているクルーズ船です。

クルーズをご紹介しようと思っていて、自分の体験順にと思っていましたが

MSCについてを先にしたほうが良いようです。

私がMSCに乗ったのは昨年の秋にマニフィカ、今年の1月にスプレンディダでした。

マニフィカはIACEクルーズで非常に安く出ていて急きょ行きましたし、

1月はてるみくらぶのツアーした。

そちらの顛末はまた改めてということで。

来年の日本発着は横浜からなので、船の中のことについてにしましょう。

乗船はあっさりとしていました。

あくまでヨーロッパのことなので横浜はどうかわかりませんが、

乗船時にクレジットカードなどの登録などはなく、乗船券と荷物のチェックで

中に入ります。

乗船後使うクルーズカードは、部屋置きなことが多いらしく、そこでは受け取れないので、3時の部屋にはいれる時間まで各ラウンジやブッフェとかで待つことになります。

フロントのあるフロアーに短時間荷物預かりがあり、大きな手荷物などは預かってくれます。

そして、時間になって部屋に行くと鍵は開いていてベッドの上に船内新聞とクルーズカードが置いてありました。

部屋の番号も先に乗船券から見ておかないと特に知らせてもらえなかったように覚えています。

そして、クルーズ生活が始まりました。

あくまでもヨーロッパの話ですが、乗客の国籍がとてもいろいろなので、

すべての放送が最低でも5か国語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語で行われるのでとても時間がかかるし自分の分かる言葉に注意が要ります。

スタッフはイタリア人メインのそれこそやはり色いろな国から来ていて

その人たちの多くが多言語を操ります。

日本語を話す人はほとんどいませんでしたが、日本発着ならそのあたりは配慮があるでしょう。

皆、人懐こくいろいろおしゃべりしたいようなので、あいさつや簡単なことの話しかけでも、とても喜ばれます。

MSCはたくさんの船を持つ歴史のある大きな船会社です。

ソフィアローレンが船の名前を付けたり、エンリオ・モリコーネが

テーマ曲を作ったりとなかなか華々しい。

確かにイタリアのデザインの活かされた素晴らしくカラフル豪華な船です。

ただ、パッセンジャー数を多く設定しているので、客室が多くフロアーの天井がちょっと低い感じですし、人はとにかく多いと思いました。

食事もテーブルが多いのでスペースがなくゆったり感はありません。

食べ物の質もカジュアルでデイナーの後のコーヒー、紅茶は、有料だったり

ロブスターやステーキなどの高級食材は別料金だったり、

グラスウォーターもないので水はペットボトルを買うことになります。

でもとにかくにぎやかで家族でベビーカーの赤ちゃん連れでもデイナーにはいれる気軽さがあります。

肩の凝らない感じですね。

若い方たちでも子連れでも気軽に過ごせると思います。

ブッフェも内容はカジュアルらしかったですが、ピザ職人がつくった焼きたてのピザが

どんどん出てきてそれはおいしく食べられました。

地中海ではプールもネットでどなたかが書いてあったように海水だったようです。

相対的に有料のものが多いので実際以上に後から払う支払いが多くなるので

注意は必要です。

でも スタッフはとても親切。

特にエンターテイメント担当はチームを組んで朝早くから深夜まで、お客のために

大活躍しています。

催し物はプリンセス等よりは少なくてあまりすることのない時間が多かったりもします。

やはりヨーロッパだけに深夜遅くのもよおしが多かったです。

シアターのショウはなかなか、大掛かりでいわゆるアメリカ系の船とは違ってサーカス風のものや、フランスのクラブ風だったり、物珍しいものが楽しめます。

待ち時間にもチームがおかしな芸でお客を飽きさせません。

小さな子供を預かるクラブもあり、夜遅くも大人の時間に預かっているようでした。

私は大人のみでしたので、見ただけでしたが。

キャビンサービスやウェイターはインドネシアの人が多かったです。

キャビン担当は多く持っているらしく忙しくてどの人が担当かもわかりませんでした。

全体に手配が悪くていろいろ、待たされたりするところもヨーロッパ風なのかもしれませんが、ダンスタイムに男女を問わずエンターテインメントチームが

一生懸命誘って踊ってくれたりその際にはきちんとエスコートしてくれるので

いい雰囲気です。

きれいなイタリア人女性に誘われて男性もうれしそうでした。

ハードとしての船はとてもお金がかけられていて素晴らしく

ソフトはカジュアルシップなので食べ物はちょっと、我慢していただいて

イタリアンの明るいスタッフのサービスを楽しんでくださいという感じです。

ロイヤルカリビアンほどの変わった設備はありませんが

地味に遊園地風のアトラクションもあります。

ドレミというゆるキャラもいて、着ぐるみが出てきたりもします。

ユニセフで子供のために毎年寄付をしているらしく、

それはいいのですが勝手に寄付金はチャージされています。

ショップは結構充実していて、

化粧品コーナーやブランドバッグ、ドレスショップなどなかなか、楽しめます。

cafeもあり、有料のケーキやジェラートはおいしかったです。

日によってジェラート割引の日とかあるので船内新聞はよく読むとお得です。

日本語版とできれば英語版も日本語版と情報が少し違う場合もあるので、

両方見ることをお勧めします。

有料のレストランは中華風の多国籍料理とアンガス牛のアメリカ風ステーキ店が入っていましたが、何時もとてもすいていました。

バーでも有料でコーヒーもソフトドリンクも飲めますが、

階上のブッフェレストランでは11時くらいまでセルフでコーヒー、紅茶が飲めます。

部屋には安全のため湯沸かしポットなどはなく、

金属のジャグでお湯が届いておいてあることもありますがたいていすぐ冷めてしまいます。ルームサービスは頼めば24時間無料のものもあるようです。

私たちはいつもインサイドの部屋で狭くて食事のできる場所もないので

部屋ではほとんど食事をしないので利用したことはありませんが、

寄港地観光などで、朝早く集合出発の時は便利です。

寄港地のシャトルバスも有料のものが多く観光を扱うカウンターでチケットを購入してのる場面がほとんどです。

港のほうで出してくれる場合は無料になるようです。

このバスチケットを買うのも混むので早めにカウンターで待って買うほうが自由行動で、自分で下船して刊行する場合は時間の無駄がありません。

何しろ2000人単位の人が動くので早め早めに動くほうがよいですね。

日本ではプリンセスや,ホーランドアメリカラインがお好きな方には

こういうものと思って割り切ってカジュアルシップを楽しむならぜひ楽しいといえますし、コスタやロイヤルカリビアンなどがお好きな方にはピッタリと思います。

9泊くらいで10万円以下とリーズナブルですし、国内旅行の食事もホテルもついた移動と思えば魅力がぐっとあがるかんじですね。

結婚式をされているのも見かけましたが、船中の人に祝福されてとてもいい雰囲気でしたし、海外ウェディングより親戚とかお年寄りも行きやすくて、そういう使い方もありと思います。

フォーマルナイトもありますが、その夜の食事にレストランに行かなければ

フォーマルスタイルになる必要はありません。もちろん着たって良いのです。

自分的にはうーんという感じもあったMSCですが

気楽さとスタッフの笑顔の多さは、ロイヤルカリビアンよりは気に入っています。

ラウンジとかの家具もいいですし、後方に外で食事ができるところもありますし、

使い方と子供の少ない時期は大人でも、のんびりできるでしょう。

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