なんども言うようですが 日本の周りをまわる外国船は どこか一か所は 日本以外の外国に寄港しなければならない法律があります。
そうすると、自然に お隣の国々が 対象になってきますので
韓国の釜山、済州島、ロシアのコルサコフ、あたりが近くで
ちょっと 離れると中国の上海や台湾などになります。
日本周遊クルーズを 利用すると必ず このあたりに行きますので
何度も乗船すると おなじところに 回数を重ねて 訪問しますから 寄港地の観光も工夫をもってすることが必要です。
いっぺんに多くのところを 詰め込んで 尋ねると 次からの 観光の楽しみが 減ってしまいますから、 ポイントを押さえて 回るのが 良いようです。
わたしは最初に 寄港地観光のエクスカーション(遠足というような意味の英語で 船の引率して いく 観光は たいていどの船でも このように呼びます)
をりようして 韓国の民族芸能の ショウと 有名な寺院を 訪問しました。
船の 観光は いろいろですが バスや 食事付きの場合は その内容なども 結構高めに設定されているので コストパフォーマンスは 良いと思います。
2回目の時は 自分で チャガルチ市場という 地元の 魚中心の市場を訪ねてみましたし、国際市場という昔ながらの迷路のような マーケットプレースも 自分たちで 回りました。
どちらも 釜山の国際旅客ターミナルに 船が停泊しましたので そこからは 国際市場までの シャトルバスを利用しました。
セレブリティミレニアムは 小ぶりなので いつも 良いところにとまってくれて
便利に街に出られることが多いです。
このターミナルも 街へもシャトルが 行きますが 徒歩圏に釜山駅があり ちょっとした商店街もあるし 電車も利用できます。
大型のロイヤルカリビアンなどで 国際クルーズターミナルに泊まってしまうと
ちょっと 街へ出るのは 大変で シャトルでも結構な時間がかかります。
シャトルバスは 本数も多く出ていて 15分おきとかに 降りた場所に回ってくるので とても便利です。
今回は 10:00の着岸で 入国審査を全員しなくてはならないし、集合が 16:30と短いので 出入りの時間を考えると 滞在時間は 短めに考えなければなりませんでした。
でも、やはり ほとんどの乗客が 下船して やはり多くの人が 街へのシャトルバスを利用した上に、ぎりぎりまで 皆が滞在したうえ土曜日で 交通が混雑していたので 帰りのシャトルが とても混んで 100mくらいの行列になっていました。
こんなことは いままでなかったので とても驚きましたが 釜山のメインの繁華街周辺なので 地元の方たちも たくさん繰り出してくる土曜日、なるべくしてなった混雑ですね。
停泊する曜日もよく考えて 行動しなくてはと おもいました。
釜山の国際旅客ターミナルは 設備もよく、日本語の分かる係の方が 観光案内もしてくれるし日本語の地図も もらえます。
もし高価な買い物をした場合は 税金を ターミナルの中に 返金してくれる場所があるので レシートは用意していきましょう。
出国の建物を おえてでてから ブースがありますので レシートを持っていくと 簡単に計算して 返金してくれます。クレジットカードで買っても 返金してくれますし、通貨もいくつか選べます。
街なかでもできるらしいですが こちらは 簡単だし 周りに 乗船客しかいないので バッグを開け閉めするのにも ゆったりできます。
大体 治安も 悪いところではありませんが やはりすりなどには 気を付けたいものです。
国際市場のほかにも あたらしい日本の原宿のような光復路ショッピング通りやロッテデパートなどもありますし。ゆっくりまわれば 楽しめます。
今回は ロッテデパートにも行ってみました。
ロッテデパートは ちょっと離れたところに新世界というとてもおおきいのがあって
寄港地観光では よってくれることが多い場所です。
国際市場近くのほうはもう少し小ぶりですが 比較的すいていて お手洗いなどもきれいですし、お茶なども飲むところもあります。
クルーズ船は たいてい 寄港地の現地通貨の両替えを してくれないことが多いのですが セレブリティミレニアムは いくらかの通貨の両替えをしてくれるとのことで、ゲストリレーションに声をかけるとよいようです。
こういう細かいことは 船によって全然違いますので いろいろが 自己責任ですが
よい準備を して 楽しい旅にしたいですね。
明日は 大好きな終日航海日。
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