うちの息子(中一)はファンタジーを中心に小説を読むのが大好きなのですが、先日、船旅をテーマにした本を持っているのを見つけました。本の題名は「海のはてまで連れてって」(原題 SEA LEGS アレックス シアラー著 ダイヤモンド社)、ジュニア向けの小説です。
さっそく取り上げて読んで見たのですが、これがじつに面白いんです。
船旅を舞台の話って沈没とか殺人とか、わりと殺伐とした内容が多いのですが、この話はとにかく痛快愉快。船好きにしてみるとところどころ「ありえねー!」と思わずツッコミを入れたくなる部分もありますが、話のテンポの良さとおかしさについつい引き込まれ、最後まで一気に読んでしまいました。
10万トンクラスのクルーズ客船を巡って繰り広げられる冒険小説ですが、船を知らない人でも十分に楽しめると思います。
楽しいクルーズ小説
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