外国の珍しい客船を見るのが好きな私にとって、来年の広島港はとてもうらやましい港になりそうです。
来年2006年の外航客船のスケジュールを見てみると、広島港には日本の港で長崎と並んで最多タイの8隻の外国客船が延べ19回(!)も来航します。横浜港でさえ5隻、10回ですからその多さが際立っています。
まず3月は小型探検クルーズ船スピリット・オブ・オセアヌス(4,200)が日本初来航で13日と27日に、日本船の飛鳥改めドイツ客船アマデア(28,856)が16日、やはり初来航のノーティカ(30、277)が23日に入港します。
4月は1日と11日に引き続きスピリット・オブ・オセアヌスが、5日にはこれまた初来航のマンション客船ザ・ワールド(43,534)が入港。
5月13日と31日はやはり小型探検クルーズ船クリッパーオデッセイ(5,218元おせあにっくぐれいす)。16日と18日はP&Oプリンセスのパシフィックプリンセス(30,277)、その真ん中の17日には超高級客船シルバーシャドー(28,258)と立て続けにやってきます。
6月4日と8月21日には引き続きクリッパーオデッセイが、日本近海クルーズで入港。
10月はやはり超高級客船セブンシーズマリナー(50,000)が7日に、スピリット・オブ・オセアヌスが2日、12日、31日の3回訪れます。
以上ですが、このうち小型探検クルーズ船のクリッパーオデッセイとスピリット・オブ・オセアヌスは日本近海をきめ細かくクルーズを行い、広島入港と相前後して、世界遺産安芸の宮島も訪れます。こういう小さな船は大きなクルーズ船でいけないような場所にもゾデアックと呼ばれるゴムボートを使って上陸できるのが強みです。上の絵はその際のクリッパーオデッセイの様子を描いたものですが、現実にはこんな鳥居に近づいたらおそらく座礁するでしょう。描いてるときは気がつかなかった〜
そんなわけで風光明媚な瀬戸内海の途中の広島は外国人観光客にとって魅力的な寄港地のようです。その割には今のところ日本船の寄港予定が少ないのは残念なところです。わたしも20数年前に行ったきり、今年あたりはまた行って見たいな(って行きたいところが多すぎ!)
参考にさせていただきます。3月は忙しくなりそうです。
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