東京は夕方、小雪がちらついたぐらい寒い夜、アマデアの旅立ちを見るために再び横浜へ・・
それにしてもわたしが船を見に行く時ってどうしていつもこんなに寒いのでしょうか?おかげで風邪が一向に直りません。
夜の10時出港と言うのも遅すぎます。
それじゃなくても夕べ深夜までF1開幕戦を見ていて寝不足なのに・・もうフラフラ(自業自得ってヤツ?)
でもやっぱり見に行って良かったです。
夜遅くにも関わらず大桟橋はアマデア、いや飛鳥との別れを惜しむ人で一杯、ざっとサガルビーの時の3倍はいたでしょうか?人気の高さを感じました。
もちろん大桟橋の傍らにはお姉さんの飛鳥がたたずんでじっと見守っています。
間近で見るアマデアの姿はもう外国客船そのもの。グリーンのストライプやファンネルよりも、船のデッキでたたずむ乗客のかたの肌や髪の色にそれを強く感じました。
そういえば飛鳥って外国人の乗客はほとんど乗っていなかったもんなぁ
そしていよいよ出航の時が近づいてきました。曇っていた空はいつの間にか雲が少なくなり青い満月が大桟橋を照らしています。
昼間だったら明るい太陽が振り注いでいたことでしょう。「飛鳥が出航する時は 晴れる」と言う言葉を思い出しました。
岸壁を離れた直後、アマデアが長い汽笛を3回、それに応えて飛鳥が長く3回、そしてアマデアが短く1回、直ぐに飛鳥がやはり短く1回、2隻の姉妹の別れの挨拶は終わりました。その瞬間、わたしの全身に鳥肌が立ったのを感じました。やっぱり来て良かった!
飛鳥の汽笛は、ハスキーと言うか、ちょっとしゃがれた感じ、同じころ、同じ会社で作られているのでてっきり同じような音だと思っていたのでちょっと意外でした。
アマデアはゆっくりと大桟橋を、そして日本を離れていきました(次の港は名古屋だけどね)。
遠ざかる船に向かって、「さようなら!飛鳥!」と叫んだ男性の声がいまでも耳に残っています。
クリスタル・ハーモニーの汽笛は聞いたことが無かったので、今回聞いた瞬間、正直「えっ?こんな安っぽい音なの?」と思ってしまいました。アマデアは聞きなれた飛鳥のままでした。(当たり前か?)でもこういう聞き比べることってあまり無いのでいい体験でした。
PUNIPさんこんばんは。22時出港だったのですね、大変ご苦労様です。ほんと、寒い日ばかりですね、PUNIPさんお気の毒・・・。さよなら“飛鳥”という文字を見て、底知れぬ寂しさを覚えました。もう日本に来る事は無いのでしょうか。乗ったことがある方はなおさら寂しい思いでしょうね。
来年3月にに来日する予定になっています。ただし関東地区は横浜ではなく東京港ですので、飛鳥と出会うことはなさそうです。でもその時はまた会いに行きたいですね。
はじめまして、履歴からきました。出航に立ち合われたのですね。乗船実習で、朝(6時)と夜(21時)の出航どちらがつらいかと考えると、朝の方がつらいです。準備のために実習生でさえ1時間半前には起きて配置に付かなければならないからです。いきなり、こんな愚痴っぽくてすみません。
nakoさん、こんばんは。海洋実習がんばってください!朝4時半起床と言ったら冬は真夜中じゃないですか・・つくづく船員さんってすごいと思います。また立ち寄ってください。
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