瀬戸内海クルーズ

なつかしの瀬戸内海クルーズ客船、インランドシーの写真、おとといの記事でお願いしたら、さっそく地元の駒が林さんが見つけてくれてトラックバックしてくれました。Ｔｈａｎｋ ｙｏｕ ｓｏ ｍｕｃｈ！

とてもフェリーだったとは思えないスマートな外観に感激！

こんな素敵な船が瀬戸内海をクルーズしていたんですね。

わたしは日本のクルーズ地域でいちばんいいのは瀬戸内海であると確信しています。

その理由は・・・
１、小さな島や、岬、大きな橋など風光明媚なところ
２、地中海性気候で気候が温暖で安定しているところ
３、波が穏やかで船酔いの心配がほとんど無いところ

スピリット・オブ・オセアヌスやクリッパー・オデッセイのような小さな外国客船が好んで航海するのも分かる気がします。

欠点はすこし狭すぎるのであっという間に次の港についてしまうこと、場所によっては潮の流れが早くて操船しにくいことでしょうか？

ですからあまり大きな，高速の船では意味が無いと思います。

かといってインランドシーのような２７００ではすこし小さすぎたのかもしれません。

もう一隻、尾道の境ガ浜を起点にサウンズ・オブ・セト（５１６７）というクルーズ船も瀬戸内海各地に就航していました。

東京にも来航したことがあり、晴海ふ頭で見たことがありますが、もとＪＲ宇高連絡船とは思えない、いかにも近年のクルーズ船らしい雰囲気を持っていました。

この船も残念ながら数年前に引退、起点となる港がちょっと不便だったからかもしれませんがとても残念なことです。

いまでは瀬戸内海はわずかに銀河と言う６００の船が広島〜宮島間のレストランクルーズに就航しているのみ。

もうこういった瀬戸内海をめぐる本格的クルーズ船は現れないのでしょうか？

７,８千トンクラスの船で、大阪神戸を基点として昼間は瀬戸内海を走り、夜は島影に停泊する２,３泊のクルーズなら人気を呼びそうな気がするのですが・・・

昔、関西汽船の大阪別府航路に乗ったとき、海外からの観光客の方がずいぶんたくさん船旅を楽しむために乗っているのを目にしました。

こういった海外にも販路を広げれば、世界遺産もあるこの地域、世界中からお客さんが訪れると思います。

またそういったインターナショナルな雰囲気を求めて日本中からも乗ってくるのではないでしょうか？

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このインランドシーとサウンズ・オブ・セトの２隻の絵を描き始めました。

ちょっと時間がかかるかもしれませんが、そのうちアップしますので見てください。