フランス客船セブンシーズ・マリナーの後ろに仲良く並んでいるのは日本の練習帆船姉妹です。
東京港にせっかくこうやって並んでいるのに、一番近くで二隻が見られるのはこのアングルしかありません。
向こうに見える橋からだとちょっと遠すぎます。
あとはすべてSOLAS条約のフェンスで囲まれているため船の近くに立ち寄れません。
つまりじっくり見たいのなら、お金を払って浅草行きの水上バスに乗れってことのようです。
HPのそっけなさを見ても、どうもこの港は本気で観光客を呼ぼうという気持ちはないみたい。
少しは横浜港の熱心さを見習ってほしいもんだ。
地図屋さん、手前の海王丸のところに学生さんの集団が見えると思いますが、マリナーの入港シーンをみんな食い入るように見ていました。いつかはきっとこんなすごい船を操ってみせるんだという気持ちが伝わってきました。
SHIP7さん、ターミナルの上部デッキの一番端までいって普通のデジカメの3倍ズームで撮っただけです。わたしの場合、性格的に持ち物にたいするこだわりが一切なく、カメラは「とりあえず見苦しくない程度に写ればいいや」と思っているので望遠レンズなんてとてもとても・・でも今回の場合、望遠があれば新晴海橋から3隻のスリーショットが撮れたかと思うとちょっと残念かな。
まつさん、この2隻が並んでいるところは何度か見たことがありますが、大型客船と3隻並んでいるのははじめてみました。なんだか得をした気分です。
ジュジュさん、これだけの眺めなのにほかから見えないなんて本当にもったいなかったです。この対岸の豊洲埠頭が現在工事中でして、工事が終われば見れるようになるのかも知れませんね。
tshimaさん、水兵さんたちはおそらく学生さんつまり船乗りの卵だと思います。みんな海と船に憧れをいだいてここに集まっているのだと思います。素敵ですね。
shouさん、清水の帆船の記事、拝見しました。やはり清水港は見に来る人が多いですね。ぱしびいの記事もこれから拝見します。
橋が出来て、後ろ向きのアングルから見れるのはうれしいですけれど、確かに晴海はターミナルの配置、HPともに観光地化するつもりは感じられませんね。せめて、桟橋に沿った道路の街路樹。綺麗に整える気がないのなら、いっそバッサリとやって、視界を確保してもらいたいところです(笑
こたけさん、あの街路樹も本当にひどいですよね。たぶんこれから東京オリンピック招致のためあのあたりも整備されるとは思いますが、とても今のままでは東京の海の玄関口とは言えません。
へぇ〜フェンスで近寄れなくなってるんだぁ。僕が実習生だった頃はどこの港に寄港したときもフルオープンで近くまで見に来ていましたよ。まぁテロ以降は何事も規制されちゃっていますね。航海士時代もテロのおかげで仕事が増えましたし・・・
この実習生の集団のなかに、彼らがいるのでしょうね。 友人が「飛鳥」に乗ってたことがありますが、船を動かすのは変わらないけど、お客さんに気を使う仕事のようです。でも、貨物船よりは楽しいようです。
kazuさん、このフェンスはわれわれ船ウオッチャーにとってはまことにやっかいな代物でして・・まあ、元はと言えばテロリストが悪いわけで港湾関係者に文句を言う筋合いのものじゃないのですけど・・そうですか、9・11以降航海士の方も大変になったのですね。一刻も早くテロのない世の中に!そう願います。
地図屋さん、船乗りの卵たちにとって世界一大きなクルーズ客船の船長になるというのが究極の目標なのでしょうか?だとしたら素晴らしいことだと思います。
↑に反応しちゃいましたが、僕も客船に乗りたく商船大に行きました。実際は日本人船員真空化の時代の始まりでニーズは少なく結局はバラ積み船の会社に入社しました。しかし益々日本人船員削減が深刻になり若いうちの退職を選んで今に至ってます。現在は実家を手伝ってる為に東京商船大学沿岸漁業科卒と笑われていますw
kazuさん、現実はやはり厳しいのですね。地図屋さんの記事にもありましたけど、どんどん外国籍船や外国人船員が増えてきて、かつての海運王国日本はどこへやらと言った感じです。でも大きくても小さくても船は船、今も素敵なお仕事をされていると思います。
PUNIPさん、ちょいとこの場をお借りします。 kazaさん、漁船であろう海国日本を守るのは我々船員ですよ。貿易も食料確保も船員がやらないと誰がする。大いに商船魂を発揮して頑張って生きましょう!
PUNIPさん、ありがとうございました。商船学生の最大の目標は客船の船長・機関長ですよ。数年に1人の競争の激しい世界ですよ。でも、そのバイタリテイーで海国日本を影で支えています。応援をお願いします。
今更ですがトラバさせてもらいました。
割り込みすみません・・(^^ゞ・・kazuさま、船に憧れて、商船高専・大学に憧れて仕方ない人間。。ようけおります・・わてもその一人です・・(^^ゞ・・遊びにいかせて頂いていいですか??
地図屋さん、船長、機関長を目指す若い人たちを応援させていただきます。このブログで少しでも多くの日本人が海や船に興味を持っていただけますように・・
kazuさん、トラックバックありがとうございます。kazuさんにとっては思い出のいっぱい詰まった船なのでしょうね。
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