先日発売された雑誌・世界の艦船・別冊「世界のクルーズ客船2007−2008」
世界中の1泊以上のクルーズ客船がほとんど網羅され、細かいデータと美しい写真で客船マニア必携の本です。
この本の見所は山のようにあるのですが、わたしの目が釘付けになってしまったのは、巨大なカリブ海のクルーズ客船でも、エーゲ海の古い客船でもなく、一隻のちいさな外輪船でした。
その船の名はマレー・プリンセス(1500トン、1986年建造)オーストラリアのマレー河を遡る、たった60室120人乗りの河用クルーズ客船です。
外輪船と言えばアメリカのミシシッピ河の巨大な船。そして日本ではそれを模した琵琶湖のレストランクルーズ船ミシガンが有名ですが、そういったアメリカンタイプの派手さはありませんが、白一色の船体は気品と落ち着きそして優雅さを感じさせます。
あまりに美しいその姿に一目ぼれしてしまったわたしは、もっと大きな画面で見たくてたまらず、ついに自分でその掲載写真を丸写しにして絵を描いてしまいました。上がその盗み描き(?)のイラストでございます。ドロボーとでもなんとでも言ってくれい!
この絵を描くためにわざわざ茶色の耐水サインペンまで買ったのですが、やっぱりオリジナルの写真の美しさは再現できません。
う〜ん、実物を見てみたいなあ
イャー、本紙の写真より素敵です。東京都観光汽船にも外輪船モドキが一隻ありますが、カラーリングもう少し何とかなりませんかね。この船最近はワンチャンにも開放されているとか。
m satttさん、わたしもあの船は本当の外輪船だと思っていました。数年前テレビアニメの海賊船に臨時改造された時に外輪が外されて正体を知りました(笑)まだ一度も乗船したことがないので一度乗って見たいと思います。
「世界のクルーズ客船2007−2008」もちろんゲットしましたです^^ 写真がもっと大きなものだとうれしいんですけど、とても参考になりそうです。外輪船もヨイですね!浦安の蒸気船マークトゥエイン号を嬉々として乗ってみる自分です。よくある鳥とか亀とか変な格好の遊覧船なんかも好きなんです<アホ?
punipさんのわくわくが、びしびし伝わってくることが嬉しいです!見ている人までわくわくです!ドロボーなんていいませんよ、こんなに想ってくれるpunipさんに感謝しているとおもいますよ!
fismajarさん、マークトゥエインもよく出来ていますよね。もちろんそのほかのB級湖上遊覧船も大好きですよ。こんどゆっくり芦ノ湖の遊覧船(これはB級じゃないけど)に乗りに行きたいと思っています。
ずっこけママさん、ありがとうございます。この船の写真を見た瞬間、電流は走ったように感じてしまいました。
ここ数ヶ月「世界の艦船」を見ていませんでしたが、この本は是非ゲットしたいです。私が、このタイプの船で思い出すのは「トムソーヤの冒険」です。かなり古いアニメ作品ですが、ミシシッピ河を航行している姿が印象に残っています。
sunburnさん、アメリカでは現在ミシシッピ河を中心に最大1万トンクラスの外輪船まで就航しているようです。そんな船もこの本には載っています。
15日の新聞で、外輪客船「EMPRESS OF NORTH」(2,110トン・アメリカ国籍・2003年造・喫水3.8米)が、アラスカ、ジュノー沖で座礁し、乗客250人はぶじ救助され、船は離礁し港に着いた。 とありました。喫水3.8米で事故とは無理して航行していたのでしょうか? タイムリーなPUNIPさんの記事でした。
たかまるさん、偶然この絵を描いた4日後に外輪船の座礁事故が起きました。期せずしてタイムリーな形になってしまいましたのでびっくりしました。アメリカでは河だけでなく、アラスカ沿岸もクルーズしているのですね。
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