現在このブログの背景で使っているフランスの異色アニメ映画ルネッサンス。
この映画にちなんで、(全く関係ないけど)かつてのフランス客船ルネッサンス(パケ・クルーズ所属、11724トン、1966年建造)の絵を描いてみました。
このあいだは映画・ゲゲゲの鬼太郎で隠岐汽船のフェリーを描いたりして、どうもイメージ貧困なヤツでございます。
でもこの船、小さくて古いけれどもいかにもフランスらしい小粋な感じの客船、以前から一度は描いてみたいと思っていました。
残念ながら彼女がフランス客船でいられたのは1977年までのたった11年だけ。
ギリシャのエピロティキ・ラインに売られ、ホーメリック・ルネッサンスになった後、ワールド・ルネッサンス、アワニ・ドリーム(ピースボートがチャーターしことがあります)、グランド・ビクトリアなどの船名、数々の所属会社を経て、現在もギリシャのモナーク・クラシック・クルーズでブルー・モナーク(パナマ船籍)という船名で元気に活躍しています。
現在の濃紺の船体はなかなかお似合いなのですが、ブリッジの真下に増設された船室はちょっとこの船のオリジナルの良さを削いでしまっているのがちょっと残念なところ。
でもこんな小粋な客船で日本でも瀬戸内海クルーズをやってくれたらどんなに楽しいかと想像しちゃいます。
イラストはいつも画面いっぱいに船を描くことが多いので、あえて余白をたっぷりと取ってみました。
う〜ん煙突が実物よりちょっと大きすぎたかな?
60年代、70年代頃の客船、容姿が素敵ですよね。最近の客船はマンションが浮かんでいるようで。女性の容姿もだいぶ様変わりしてきていますが・・・。
m satttさん、最近の客船、とくに10万トンクラスの巨大客船はリゾートホテルのような外観になってしまっています。
わたしはそういう船も見る分には大好きですが、あまり乗って見たいとは思わないかな?
このルネッサンスぐらいのサイズのクルーズ客船が一番載ってみたいサイズです。絵にも描きやすいし…
あぁ〜、癒されますぅ。。。。じっと見つめていたいですね。
fismajarさん、じっと見つめると船の絵が小さいので穴が開いちゃって何がなんだか分からなくなるのでお控えください(笑)
あ、穴開いちゃった!
fismajarさん、しょうがないですね!あとで針と糸で繕っておいてください。
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