日本一周クルーズ中の保存客船「氷川丸」は石巻を出港して次の港である茨城県の大洗港に向いました。
いよいよ関東地方上陸ですね〜
あ、船だから上陸はしないか・・・
ところでイラストは石巻から程近いところにある、宮城県慶長使節船ミュージアム(通称 サン・ファン館)の復元保存船「サン・ファン・バウティスタ」(387トン、1993年建造)から見た沖合いを通過して太平洋に出て行く「氷川丸」です。
決して芦ノ湖の「海賊船」ではありませんので・・・(笑)
この「サン・ファン・バウティスタ」は今から400年以上昔に、仙台藩士支倉常長らが太平洋を往復したガレオン型帆船を復元したもので、建造直後に東京港にもデモンストレーションで訪れた際にわたしも船の科学館横の練習船桟橋で見学したことがあります。
もちろんこの船の名前は使節派遣先のヨーロッパで付けられたもので当然日本名もあったはずなのですが、当時の航海の様子など日本側の資料がほとんど紛失しているために現代に伝わっておらず不明のままだそうで、どんな名前だったのか興味を惹かれます。
「奥羽丸」「仙台丸」「慶長丸」いや伊達政宗にちなんで「独眼龍丸」なんてかっこいいかも・・・
この宮城県、石巻周辺は船好きにとっては楽しい場所がたくさん存在する魅力的な地域です。
南に下っていくと太平洋フェリーの苫小牧〜仙台〜名古屋航路の超豪華フェリーが寄港する仙台(多賀城)港、その手前に日本三景のひとつである松島湾めぐりクルーズ、そしてこのサンファン館。
さらに牡鹿半島を東に進んでいくと捕鯨船(キャッチャーボート)の「第16利丸」(758トン、1958年建造)が陸上保存されているおしかホエールランドがあり、実際に乗船して見学が可能です。
下のイラストはそんな石巻の近くにお住まいの のーむさんよりいただいた、「金華山沖を行く氷川丸」。
薄く霧の立ち込める三陸の難所、金華山の沖合いを航海灯を点しながら灯台に導かれて進む「氷川丸」の斜め後姿をよく表現しています。
ご本人のお人柄そのものの優しいタッチの絵ですね〜 のーむさん、サンキューです!
いよいよ関東にですね(^_^) どんな歓迎イベントが待っているのか楽しみです(^^ゞ
独断で「独眼龍丸」に決めちゃいましょう!
したから見上げる豪快で勇壮なタッチ凄く上手い!です。
のーむさんのイラストも素敵です。
お二人にポチ論!をさせて下さいませ。
帆船・・どんな旅をしたのかな?・・想像力が膨らんじゃいますイラストです〜☆
のーむさん、優しいタッチで素敵ですね^m^
こんにちは。
イルミネーションツリーが開催されますね。
とてもきれいだということですが、一度行ってみたいものです。
TBさせていただきますね。
よかったら、こちらへも遊びに来てください。
それでは!
お褒め頂き恐縮至極で御座います。この日はいい天気で、海も穏やかでしたよ。
バウチスタ号ってこうやって見上げるような感じなんですよねー。たいして大きいわけでは無いのですが、トモから見ると聳え立つような感じがします。五葉丸、岩出山丸、青葉丸なんての名前もいいなぁなんて思ってしまったり。
yuさん、長い旅路ももうすぐ終わろうとしています。横浜ではどんな歓迎が待っているのでしょうか?
らつ子さんありがとうございます。「独眼龍丸」って自分でも気に入ってしまいました(笑)
ただし実際に現物を見ると意外と小さな船です。
音実さん、この当時の帆船で太平洋を2回も横断してアメリカ大陸まで行ったのですからね。たいしたことだと思います。
本当にどんな旅だったのでしょうかねぇ・・・
sendaiminamiさん、トラックバックありがとうございます。
この船のナイトイルミネーションはさぞかし綺麗でしょうね。
わたしも行ってみたいです。
のーむさん、無理を言ってイラストを掲載させてもらってありがとうございます。
こういうのってすごく嬉しかったものですから・・・
こんどそちらにも遊びに行きますね!
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