来年、日本に初お目見え　「コスタ・クラシカ」

来年、２００９年はキュナードの「クイーン・メリー２」（横浜）や「クイーン・ヴィクトリア」（長崎）、Ｐ＆Ｏの「アーケイディア」（やっぱり長崎）など、初来日する客船が目白押しですが･･･

そのなかの一隻、最近アジア水域のクルーズの妙に力を入れているイタリア、コスタ・クルーズの「コスタ・クラシカ」（５２９２６トン、１９９１年建造）です。

５月上旬から１０月の下旬まで半年近く。そのあいだに寄港する日本の港は、東京、博多、長崎、那覇、鹿児島、神戸の６港で延べ６２回（！）

なかでも福岡県の海の玄関、博多港にはなんと２３回もの寄港を予定していますが、これはほぼ週に一回のペースですね。

次が長崎の１９回、そして那覇の６回、東京と神戸が５回づつ、鹿児島が４回と続いています。

今はまだ、日本の客船ファンにはまだなじみの薄い船ですが、来年の夏から秋にかけては博多や長崎では新しい常連さんとしてすっかり定着してしまうことでしょう。

気になる各港の初来航予定日は

那覇 ４月１４日

神戸 ４月１６日

東京 ４月１８〜１９日

長崎 ４月２１日

博多 ４月２８日

鹿児島 ５月１８日

以上の予定です。お楽しみに

それにしてもなんで関東は横浜港じゃなくて東京港なんだ！って思ってしまいますが（コスタ・アレグラもそうだったけど･･･）このころには晴海埠頭とゆりかもめ「市場前」駅をむすぶ「豊洲大橋」が完成してもうすこし船が見やすく、アクセスも良くなっているかな？

あ、もう日本の港の常連となってしまった感のある「コスタ・アレグラ」も引き続き来年も来航するようですので九州のみなさん、ご安心を！（つまり東京と神戸の寄港はありません 泣）