東京＆横浜　港めぐり

真冬を通り越してもう春なのかな？･･･と思わせるようなうららかな水曜日、まったく予定のないオフの一日が出来たのでノソノソと港に繰り出しました。

まずは東京港、いつもの通り「アーバンランチ」に乗って晴海ふ頭に接岸中の「にっぽん丸」を海から見るべく、豊洲のららぽーとに向います。

ところが発着場所に着いてみると、チケット売り場になんと「本日運休日」の張り紙が･･･

あちゃ〜！先日の新島パルテノン露天風呂以来のショック！

それにしても、「アーバンランチ」はいつの間に３隻に増殖していたんだろ？ し、知らなかった･･･

仕方なくなく、新交通システムゆりかもめに乗っていつもの市場前駅で撮ったお食事中の「にっぽん丸」です・。

写ってはいませんが、画面の右に この駅と晴海埠頭を結ぶ「豊洲大橋」がかなり出来上がっているのが見えました。
本年度末、つまり来年の３月には開通との事、４月１８日の「コスタ・クラシカ」初寄港がここから写真を撮る第一号になりそうですね。

ゆりかもめからりんかい線〜京浜東北線〜みなとみらい線と小刻みに乗り継いで横浜港に到着。

ちょうど「飛鳥」が入港するところに間に合いました。

昼間に大桟橋に来るのは８月のロイヤルウイングオフ会以来、「飛鳥」を見るのも８月末の神戸旅行以来、すごく久しぶりですね。

若干強めの西風が吹いていたため、タグが一隻支援しての接岸。

真っ白な船体が冬の澄み切った日差しに美しく輝いて見えます。

この後姿も久しぶり

天気がいいせいか、冬の平日にもかかわらず多くのギャラリーが大桟橋につめかけていました。

大桟橋のロビー「くじらのおなか」では写真家 篠本 秀人氏の写真展「CRUISE SHIPS」〜世界の客船達〜が開催中です(今月末まで）

現代の超大型クルーズ客船からちょっと懐かしめの中型クラスの外国客船まで４０隻ほどのパネルを展示。

元アメリカ客船「ブラジル」こと「エンチャンテッド・シーズ」の写真に、やはり元アメリカ客船「プレジデント・ルーズベルト」こと「エメラルド・シーズ」の解説を付けてたりするのはご愛嬌。

でも「ザ・トパーズ」のカーニバルやエピロティキ時代の珍しい写真を見ることもできました。

最後は日本一周クルーズから戻ったばかり（笑）の「氷川丸」のプロムナードデッキでまったり。

わたしにとってここが横浜で一番お気に入りの場所です。

普段は午後５時までしか開館していないので、こうした大桟橋の夜景はこの冬至の時期しか見ることの出来ません。

１２月だと言うのにほとんど寒さも感じず、閉館ぎりぎりまでここで過ごしていました。

この空間を占有できて２００円は安すぎ！

いや〜充実した一日でした。