関西汽船がかつて瀬戸内海航路に就航させていたカーフェリー型客船「くいーんふらわあ2」(6814トン、1974年建造)です。
もとは鹿児島〜奄美航路の照国郵船(現マリックスライン)「クイーンコーラル2」
あの歴史的名船「クイーンコーラル」をさらにリファインして建造された、小さいながらも優美なスタイルと豪華な船内設備を持つ船でした。
特に1960年代のイタリア製の大型外航客船(「オセアニック」とか「ガリレオ・ガリレイ」とか)を髣髴させる独特なカーブを描いた船首部分や「さんふらわあ11」の流れを汲むデザインの煙突など、客船ファンをうならせるには十分な存在で楽しませてくれました。
やがて1983年に関西汽船に売却され、上のイラストのような塗装を得て阪神〜別府航路に颯爽とデビュー。
いかにも南の島を訪れるのにふさわしかった照国郵船時代のマリンブルーの船体も、この落ち着いた関西汽船のオリーブグリーンの船体もどちらもわたしは大好きでしたが、1995年には残念ながら海外に売却され、その美しい姿を日本で見ることは出来ません。
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PUNIPさま
こんにちわ。
この船かっこよくて大好きでした!
しかも偶然、ちょうど先日この船の写真を久しぶりに眺めていたところです。
見たり撮ったりしたことはありますが、乗ったことはありません…。
確か末期は『くるしま7』と交互で別府航路のダイヤに乗っていたと思いますが、私が乗るときは(とはいえ神戸までですが…)いつも『くるしま7』でした。一度乗りたかったなぁ…。
では、失礼します。
鉄軌星斗さんはこの船を生で見たことがあるんですか?
実にうらやましいです。
わたしも大阪〜神戸間だけでも乗ってみたかったです。
こんにちは、先日はメッセありがとうございました。
PUNIP様のQF2、柔らかい雰囲気でとても素敵です。イメージは四国沿岸あたり・・・でしょうか。
自分も写真や絵でしか見たことのない彼女、本当に一目見て、そして乗ってみたかったです。
来島ゆうさん、場所が特定した風景ではないのですが、イメージとしてはおっしゃるとおり今治あたりの海岸線を描いてみました。
彼女にはもっとも似合う海域だと思います。
約15年程前になりますが、この船でアルバイトしておりました。
お盆の時期は1,500人近く乗船してきたような、、、
懐かしいです。
hir*_*ak*nさん、コメントありがとうございます。
1500人も乗船ではさぞや船内はごった返していたでしょうね。
もうそんな時代はも来ないかもしれませんね。
くるしま7を好む人が多いですが、私はクイーンフラワー2が好きです。特二等で個室にシャワーがついてました。またブリッジの手前まで
行けて中が見える船だったので覚えています。
たしかどなたかのブログで動画もあったような。
ech*g*_200*さん、この船、船内にミニFM局も開設していたなんて記事を読んだことがあります。
面白い船だったのですね。
くるしま7もなかなかいい船でした。
私はくいーんふらわー2よりk7の方が好きでした。
でも奇麗に書いてはりますねー特徴がよく出ています。
sumireさん、人それぞれ好き好きがありますね。
この「くいーんふらわあ2」はもともと関西汽船の船ではないので昔からの関汽ファンにはなじめないところも有るのかもしれませんね。
そうです。
関西汽船が生み育てた船で無い(ライバル会社照国)為、私は くるしま7方が純粋に愛せました。
そして くいーんふらわー2と言う船はファンの特に多い船です。現在のカーフェリーに比べると船らしい船です。
ところでPUNIPさんは関東の方ですか?関西汽船の特徴ある船が生き生きと描かれているのを拝見いたしまして、関西の私にとって衝撃を受けました。
cobaltさん、わたしは東京生まれの東京育ち、現在も一応ギリギリ東京都に住んでいますが、20代のころ2年ほど西宮に暮らしたことがありまして・・・神戸港によく遊びに行って関係で大の関西汽船ファンです。
元Q2の機関科で仕事をしていたものです。懐かしい思い出の船でした。エンジンは三菱MAN55/56V6と呼ばれたディーゼルエンジンを2基搭載していまして、速力は25ノットは余裕で出てました。
船体ラインの美しい船にだったことを覚えてます
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