無事、終了しました。ありがとうございました。

ここ数日は目が回るような忙しさが続いていて、帰宅してもとてもキーボードに向かう気がせず、ご無沙汰してしまいました。

決して展示会が終わって真っ白に燃え尽きてしまったわけではないＰＵＮＩＰでございます（汗）

というわけで、横浜港・大桟橋で９月１日から１１日まで開催されていたShip Art Club SOUTH PIER 主催の写真と絵画の展示会「ＹＯＫＯＨＡＭＡを彩った洋上の貴婦人達」は盛況のうちに無事終了いたしました。

今回、代表に名乗りを上げてくださったわっつ画伯

お忙しい中でご支援、ご協力をいただき、公式ブログにも取り上げてくれた横浜港大さん橋国際客船ターミナルのスタッフの皆様。

写真に、絵画に、解説に、お忙しい中参加してもらったメンバーの皆様。

お店に快くチラシを置いていただき、ＨＰに案内までしてもらった横須賀の海のポスターショップオーシャンノートさん

ついでに（笑）今回の集客に一役買ってくれた海上自衛隊のヘリ空母さん（空母じゃないぞ〜！by自衛隊）

本当にありがとうございました。

そしてなによりも感謝しなければならないのは、今回の展示会を見に来られた数多くのご観覧者の皆様です。

関東近郊はもちろんのこと、遠くはなんと神戸や西宮、岡崎からも見に来てくださった方もいらっしゃいました。

ほんの少しＹ150キャラ「たねまるくん」の作品集になった感のある（笑）備え付け足跡ノートには、なんと８７名もの方からの暖かいコメントを頂戴することができました。

さらには各メンバーのブログにもたくさんのコメントをいただいているようです。

本当に、本当に感謝です。

なお、今回の７０点の作品は現在わっつ画伯が製作中のShip Art Club SOUTH PIER公式ホームページで近い将来全てを公開する予定でおります。

もちろんmaritime.jpさんの詳しい解説付き。期間中見にこれなかった皆様にも十分楽しんでいただける内容になる予定です。

もうしばらくお待ちくださいませ。

最後に今回展示させていただいたわたしの８点の作品の中から、このブログ未公開の２点をご紹介します。解説は展示したものと全く同じ内容です。

キャセイ CATHAY
船籍イギリス １３８０９総トン １９５７年竣工

元々、アントワープ〜旧アフリカのベルギー領コンゴを結ぶ客船として就航しました。
1961年にＰ＆Ｏ社に売却され、「キャセイ」として姉妹船「チトラル」とペアを組んで、ロンドン〜横浜航路に就航しました。1970年からオーストラリア〜極東〜横浜航路に就航し、大桟橋に定期的に来航する馴染みの船でした。
1976年に中国に売却され、しばらく香港〜上海航路など中国沿岸航路に就航していました。
最後は１９９６年に解体されました。

クアラ・ルンプール KUALA LUMPUR
船籍イギリス １２５８９総トン １９３６年竣工

元々イギリス海軍の軍隊輸送船兼客船として建造されました。
戦後も東南アジア方面で軍隊輸送航海に就役し、１９６０年に香港のチャイナ・ナビゲーションに売却され、今度はイスラム教徒の巡礼船として就航しました。
オフシーズンには、オーストラリア、ニュージーランド基点東南アジアクルーズに就航し、時折、横浜に寄港しました。
白い船体に緑の帯をつけた古風な姿は、独特な雰囲気を漂わせていました。
最後は１９７１年に台湾で解体されました。