横浜港大さん橋から東京港竹芝ふ頭までの「かめりあ丸」のちいさな船旅、第二回目は船内をご紹介します(一部、過去に撮った画像も含まれます)。
船内と言ってもこの航路、基本的には首都圏と伊豆の離島をむすぶ生活航路であって、観光路的要素はすごく希薄なため(昔はそうではなかったのですが・・・)、とくに娯楽設備のようなものは存在しません。
わたしなんか、そんな実質本位なところがまた実に魅力的ではあるのですが、一般的にはクルーズ客船とは対極にあるタイプの客船だといっていいでしょう。
デッキ
見事なぐらい、なにもありません。
夏場の繁忙期にここにゴザを敷いて寝る人たちのためなのでしょうが、それにしても少しはベンチぐらい置いておいてもいいような気がします。
中央階段のカメリア(伊豆大島名産の花である椿)のレリーフ
う〜ん、昭和だぁ〜
航路を進んでいくと横浜港外にこんな船や・・・
こんな船が・・・♪
映りが悪くてごめんなさい
本船の進んでいく両側でいくらでもこんな光景が繰り広げられるので、わたしとmaritime.jpさんはデッキの上を左舷に行ったり右舷にいったりウロウロ、文字通り右往左往のしっぱなし
セルフサービスの軽食コーナー、この船の唯一の公室です。
お勧めはマンゴーカレー
なんのかざりっけも無いインフォメーションカウンター
2等椅子席
2等じゅうたん席
昔はよくこのような部屋に寝て伊豆大島にダイビングツアーに行ったものです。
今となってはここで一晩過ごすのはちょっと辛いかな?
そんなこんなで、船内で過ごしているうちにあっという間に東京港に到着しました。
ベイブリッジを通過するころはもう真っ暗
無事、東京港の竹芝埠頭に接岸しました。
昔、苫小牧から川崎に到着するカーフェリーが
こんなのだったの思い出しました。
そのころと余り変わらない気がします。
船内の様子、興味深く拝見。船内って乗ってみたいとわかりませんので大変参考になりました。椅子席は青函航路を思い出します。でも窓はないのですか。
デンマークへのフェリーもこんな感じじゃないかなと思ったのですが、かなり違いました。「良い意味で」と言えるかどうかちょっと微妙です。
私は2月に東京から横浜まで乗りましたが、たしかに夜景はよかったです。デッキに椅子ぐらいあってもよいのに。。。二等椅子席も暗くてぜんぜん楽しくないので、軽食コーナーでのんびりしていました。
この船、接岸から離岸までが驚くほど早いですね。
ご無沙汰してます☆
6月中旬のワンセット「さるびあ丸」での運航となります♪
ぜひ出撃くださいませ。
STORMさん、苫小牧から川崎ですか?・・・どんな船だったんだろう?ま、国内航路はみな似たような感じなのかも知れませんね。
Berlinerさん、椅子席はたしかに窓が無かったですね。昔は一等でちゃんと窓もあったのですが・・・なんとなく圧迫感があって長居をする気にはなれません。
milkteaさん、この航路は正直言って夜景が全てです。
夜景抜きでこの航路を心底楽しむにはかなり重症の船ヲタ度が要求されます(笑)
toshi@maru さん、久しぶりに「さるびあ丸」に乗りたいですね〜
でも残念ながら日程が・・・
今年は納涼船に挑戦しようと思っています。
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