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「タイタニック」、「あるぜんちな丸」そして「橘丸」

首都圏に在住のクラシック客船ファンなら、現在東京は中央区周辺で開催中の2つの船の展示会をハシゴされた方、ハシゴしようと思っている方も多いのではないでしょうか?

わたしももちろん行ってきましたよ〜

まずは日本橋三越で14日まで開催中の「豪華客船 タイタニック号展」 入場料大人800円です。

100周年メモリアルには1年早いのですが、「進水100周年」という苦しいサブタイトルがついておりました。

ま、なんにせよこうした展示会が開催されるのはいいことですけど・・・

展示内容はベルファスト(アイルランド)のハーランド&ウォルフ造船所で建造中や、寄港地クイーンズタウン(現在のコーヴ)での様子を写した写真の展示がメイン・・・

ほかにも各クラスの客室を原寸大で再現したコーナーや、ホワイトスター社の調度品、遭難の様子を伝える当時の新聞など関心を惹くものはありましたが、ずいぶん昔に渋谷パルコで開催された同展が、海底に眠っていた「タイタニック」から引き上げてきたものを中心に展示され、夜の後部デッキを再現した部屋ではバイオリンによる「主よ御許に近づかん」の生演奏などが聞けたのに較べると、どうもいまひとつの印象でした。

来年は本物(?)の就航そして遭難100周年なのでもっと本格的な展示会が開催されるのを期待しましょう。

さてもうひとつは、日本橋から地下鉄で二駅、歩いてもおそらく15分ぐらいの京橋駅近く、INAXギャラリーで5月21日まで開催中の「クルボン展」・・・じゃなかった「にっぽんの客船タイムトリップ展」

戦前の日本を代表する美しい客船初代「あるぜんちな丸」と「橘丸」のインテリアと外観の展示を中心にそのころの客船の美しさを探ろうという企画です。

なんせ入場無料なので「タイタニック展」に較べるとだいぶ規模は小さいのですが、どちらもわたしは大好きな船なのでじっくりとその美しさを堪能してまいりました。

「あるぜんちな丸」の航行中のシーンと1等公室のインテリアをCGで再現したミニシアターもなかなか見ごたえがあって良かったですよ。

Berliner

何という幸運!
今、帰国中なので見に行きます! 外からの写真って結構ありますが、船の内部の写真ってなかなか見る機会がないんですよね。楽しみです。

Berlinerさん、出来れば両方の展示会を見ることをお勧めします。
古きよき時代のオーシャンライナーにじっくり浸ることが出来ます。

Berliner

家族を日本に残していますので、後ろ髪を引かれる思いで成田を後にしました。結局、写真展には行けませんでしたが、そんなことはどうでもよく、今は日本での事態が心配です。
原発事故は解決の手段が見つかり、東北地方に早く救援の手が届くように祈っています。

Berlinerさん、さぞやこんな風になってしまった日本を離れるのは辛かったと思います。
一方、外国人は放射能汚染を怖れて我勝ちに日本を離れていくとか…気持ちは判らないではないですが、寂しさがつのります。

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