震災後の横浜港

震災後、初めて横浜港に行ってきました。

あの日からちょうど一週間が経過・・・こんな晴天ならいつもは平日でもたくさんの人で溢れている大さん橋周辺にはほとんど観光客の姿は見えません。

象の鼻テラスも休業中

大地震の爪あとがここにも残ります。

大さん橋にむかう通路

この下は海面ですが、津波でぎりぎりのところまで押し寄せたそうです。

被災地に救援に向かっているのでしょう。いつもはたくさんの巡視船がいる第３管区海保基地はガラ空きの状態です。

港内の遊覧船、水上バスは全て運休中

幻の来航となってしまった「プリンセス・ダフネ」の海上遊覧クルーズのチラシが剥がすのを忘れられたまま風になびいています。

このあたりで一番被害を受けた大さん橋の入り口付近

十数センチの高さで段差が出来ましたが、とりあえずすぐに駐車場の通路は復旧したようです。

それでもこの程度の被害、三陸の被災地に較べれば髪の毛一本ほどの重さもありません。

人影もまばらな大さん橋は営業こそしていますが、照明は半減、暖房は無し。

「ロイヤルウイング」も第二便のティークルーズを運休中。

いったい いつになったら賑わいは戻ってくるのでしょうか？

ん？

インフォメーション・カウンターにどこかで見たことのあるやつがいるぞ！

次回、久しぶりに明るい話題をお届けします。

〜追記〜

明るいニュースと言えば石巻の造船所で勤務中に震災に遭い行方不明だった船仲間のＯさんの無事が確認できました。良かった良かった！ほんとに良かった♪♪♪♪♪♪