日増しに、被災地の復興支援の兆しが高まってきているようにも見える今回の大震災
商船三井の子会社、日本チャータークルーズの外航クルーズ客船「ふじ丸」(23235トン、1989年建造)が自らの申し出で被災地の救難支援に向かうと言う動きがありましたが、被災自治体の現地での受け入れ態勢が整っていないという理由によりいったん保留になってしまったようです。
最大603床のベッド数を持ち、広い大ホール、2隻の大型テンダーボート、ヘリも離発着できる広いスポーツデッキ、専属の医師など、その利点を充分に発揮できると期待していたのですが、実に残念です。
「ふじ丸」は今回、具体的な要請があるまでずっと東京湾沖合いで待機していたとのこと。
そもそも、こういう話は政府側から早急に船会社が依頼されてしかるべき話なのに、現実には船会社のほうから自発的に申し出したと言うこと自体、なんとも情けない政府だなぁと思うのですが・・・
まだまだ被災地の支援には長い長い時間と人手、そして物資が必要なことと思います。
「ふじ丸」のみなさん、被災地がすこし落ち着いて、その出番が回ってきたとき、被災地のかたがたのために頑張ってくださいね!
応援しています。
ところで、第52次南極観測支援活動から帰国途中の海上自衛隊砕氷艦「しらせ」5003は、当初の東京到着予定の4月10日を5日ほど早めて4月5日に横須賀基地に帰港し、すぐさま被災地救援の活動のために東北に向かうそうです。
わたしの知り合いが乗組員として乗船し、その出港を昨年の11月の見送ったばかりなだけになんとも他人事とは思えません。
悪条件こそ「しらせ」にとっては絶好の働き場所!彼らの大活躍を大いに期待したいと思います。
ふじ丸に限らず、スタッフの方々には、宮古、陸前高田、気仙沼、石巻といった
被災地出身の方も、少なからずいらっしゃるかと思います。
助けに行きたい、その思いは本当に強かったのではないかと察します。
そんなに寝るとこもぁて ヘリも離着陸できるなら
すごくぃぃのになぁぁ…
残念ですょぉぉ(><;)
私自身、被災地からの報道に、自分は傍観者でいて良いのか?と感じます。
微力かもしれないけれど、出来ることをしていきたいです。
政府は、そんな民間の個人や企業の気持ちを汲み取って、
被災地の救援と復興に力を注いで欲しいと思います。
funship7さん、歯がゆい気持ちは皆さん、いっぱいだったと思います。なんとか少しでも力になれるといいですね。
マリちゃん、そうなんですけど、やっぱり被災地の海の状況は想像以上に悪いようです。津波で流された漂流物がまだまだたくさん浮いていて推進用スクリューに絡んでしまうおそれもあるみたいですよ。
suu*uu*h*iさん、コメントありがとうございます。
わたしも同感ですが、政府はなかなか全ての申し出に手が回らないのかも知れませんね。
またこちらが良いと思って手を差し伸べても被災者の方たちにとっては必ずしも必要な形ではない可能性もあるのでしょう。
とにかく今は数限りない情報が交錯しすぎています。そのあたりも残念です。
昨日の新聞に11日から向かうと報道されてましたが、
未明の地震・津波で状況がまた悪化しそうな
(保留されそうな)雰囲気ですね。
ジムニーさん、あのような大きな余震(東京もかなり揺れました)があると被災地に向かうほうも不安になってしまいますよね。
でも大丈夫でしょう。
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