御座船「安宅丸」乗船記、後編です。
来留 盆之介のへんなサムライ言葉は面倒くさいのでもうやめます(笑)
がんばろうの旗印のむこうに見える晴海ふ頭には、本当に前日まで被災地でがんばってきたクルーズl客船「ふじ丸」の姿がありました。
「ふじ丸」のアップ・・・被災地支援お疲れ様でした。
雑誌クルーズのWEBニュースによりますと4月11日から17日までの一週間、三陸の大船渡の3日間、釜石と宮古に2日間づつ寄港し、被災者に食事や入浴、休息などのデイユースサービスの無償提供を行い、合計4451人が利用したとのこと・・・
そういえば、3月11日、わたしがあの地震にあったのもこの晴海ふ頭に碇泊中の太平洋フェリー「いしかり」の船内でした。
船はレインボーブリッジを通過して大井コンテナふ頭の沖合に向かいます。
ブリッジ前方のプレートによりますとこの船は1986年、広島県は呉のペンミ造船所・・・じゃなかった(笑)神田造船所で建造されたようです。
船尾から見た伝統的な日本建築風のハウスはとても船とは思えませんな。
やがて45分間の短い東京港遊覧クルーズを終えて、お台場地区にある「船の科学館に到着しました。
徳川幕府の軍船のレプリカのむこうには最後の青函連絡船、画面には写っていませんが、その向こうは昭和初期に建造された日本最初の南極観測船
ここはまさに実物大の船の歴史博物館です。
このクルーズの料金は日の出ふ頭からこの船の科学館までの片道で大人1名1000円です。
皆様も東京港においでの際はぜひ乗船してみてください。
呉の神田造船所の建造ですか!神田造船さんは「銀河」「南十字星」などもですが、こだわりのある個性的な客船を造るのが得意ですね。
ちなみに、PENMI造船所もかなり個性的な丸っこい船を建造しています(笑)
ペンミさん、今度はぜひ神田造船所に100トン前後で50人乗りぐらいのリアルクルボンの建造を依頼してみてください。
マジで造ってくれるかも知れません。
もちろん運航は瀬戸内海汽船です(笑)
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