なんとまあ、夏らしいというか、ハデハデなイラストですが・・・
このあいだ、BSの「世界の船旅」(だったかな?)でやっていた、実に魅力的な船旅を提供してくれそうな南太平洋はタヒチベースのマルケサス諸島航路の貨客船「アラヌイ3」ARANUI 3(3800トン、2003年建造)です。
この船、前々からすごく気にはなっていたのですが、TVをきっかけに描いてみました。
サイズとしては東海汽船の「さるびあ丸」「かめりあ丸」あたりとと同じぐらいなのでしょうか・・・でも画像で見る限りはそれよりだいぶ大きく感じられます。
最初に見たときの印象はやっぱり建造当時の「新さくら丸」ですね。クルーズ客船になる前の・・・
ブリッジの位置や救命艇の並び方なんかそっくり・・・
もしかしたら真似したのかな?
もっとも「新さくら丸」自体がかつての英国貨客船「セントー」CENTAURのコピーだという噂が流れてましたけどね。
なにはともあれこの船・・・小さいし、基本的に定期航路だし、貨物がメインっぽいし、豪華な食事はないけど・・・
内容はクルーズっぽくてすごく楽しそうでした。
ちゃんと広いラウンジやプールもあるし・・・
そう遠くない将来に建造されるであろう、伊豆諸島航路の新型貨客船・・・こんな魅力的な船になってくれるといいですね。
この船に乗りたくて色々調べたことがあります。
面白そうなのですが、日程が限られているのと船の割に料金が高いのです。
来月は確か日蝕が見られると思いました。
ローカルな船旅、贅沢ですね。
これはまた生活臭のしそうな骨太の船ですね。離島の生命線と言う感じです。ドイツでも戦後一時期、貨客船でこういうハウスが後ろに集まったタイプが増えたことがあったようです。今興味があって、ちょっと調べています。貨物船みたいなんですが、なかなか格好いいものもあります。
やすこさんもこの船に乗りたいのですか!さすが目の付け所が違いますね。
料金が高いというのは残念ですね。もっとずっと大きくて船内設備もイベントも充実している船のほうが、安いというのはなんだかおかしな話ですが、仕方ないのかも知れません。
Berlinerさん、わたしは貨客船のデザインとしてはこういう船尾ハウス型より船体中央ハウス型のほうが好みなのですが、時代の趨勢としてもうそういった船は出てこないでしょうね。
ドイツの貨客船…興味があります。ぜひ調べてみてください。
ハウスが船尾に偏った貨客船は、ハパクも北ドイツロイドも作っているのですが、Hamburg Südのが秀逸で、私はSantaクラス、特にSanta InesとSanta Teresaに惚れました。内装も豪華。しかし時代のあだ花ですね。航空機による大陸間移動が一般化した後は、クルーズ船として生きながらえることもできなかった・・。美しいものははかないですね。
Berlinerさん、かつてあれだけ存在した貨客船…時代の流れとはいえ、残念です。
今晩は
このタイプの船は離島航路等に走っているのですね。
以前『めぐり逢い』と言う映画でもソ連の半客船が出てきました。船の中恋に落ちとてもロマンチックな映画でした。(アネットベニング ウォーレンビューティ主演)
30年前 E&Aのキャセイに乗船し香港まで行きましたが 荷役時の騒音 トリムの関係で床が斜めになり決して乗りごごちの良い船では有りませんでした。
残念なのは 00Lのカーニバルに乗船できなかったことです。
その代わりオリエンタルプレシデントに乗船しまいたが全く乗客が少なく一寸暇すぎました。出来たら jade perlに乗ってみたいですがすでに廃船されそれも適わぬ夢です。
清水っこさん、そのソ連(ロシアじゃなくてですか?)の半客船(貨客船のことですか?)がいったいどんな船なのか、すごく気になりますね。
昔のケーリー・グラント&デボラ・カー主演の「めぐり逢い」には当時のアメリカ客船「コンステチューション」が出てきました。
「オリエンタル・ジェード」「オリエンタル・パール」とはかつて同じ会社だった船です。
最近わかったのですが、スモールシップアライアンスでこの船を取り扱っていることがわかりました。
以前は現地に問い合わせをしなければならなかったのですが代理店が出来たようです。
http://smallship.jp/ARANUI.html
やすこさん、よかったですね。
これで日本からもだいぶ乗りやすくなるかも知れません。
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