懐かしの長距離フェリーシリーズ、今回は日本のフェリー業界に衝撃を与えた、日本高速フェリーの「さんふらわあ」(11312トン、1972年建造)です。
船腹に大きく描かれた太陽ともひまわりともとれるマーク
最初に見た瞬間は・・・ん? アメリカ客船「インディペンディンス」のパクり?・・・とも思いましたが、こちらのほうがずっと上品で、おそらく偶然の一致だったのでしょう。
このあと続いた「さんふらわあ」シリーズはすべて「さんふらわあ」のあとに数字や地名などが入るのですが、この記念すべき第一船にはセカンドネームがありません。
本来ならば「1」と呼ばれるべきなのでしょうが、船ファンのあいだでは「ゼロ」という愛称で親しまれていました。
大洋フェリーや関西汽船などいくつかの船会社を経て2000年まで国内で就航していましたが、その後の行方は定かではありません。
いまもどこかの海域で現役で走っていてくれると嬉しいのですが・・・
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ふねきちさん、トラックバックありがとうございます。
右奥のフェリー、わたしも気になります。煙突の色合いからして日本沿海フェリーの「しれとこ丸」クラスに見えるのですが、ちょっと煙突の位置が後ろ過ぎるような…
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