先日、初めて挑戦したクルマの焼き絵・・・背景にかつての英国オリエントラインの欧州〜豪州〜太平洋定期航路客船「オルソヴァ」ORSOVA(29091トン、1954年建造)を描きました。
最初、キュナードの「カリンシア」クラスを描こうと思っていたのですが、黒い船体だと、クルマのほうがぼやけてしまうので途中で方針変更
でもなぁ・・・せっかくミニがうまく描けたのに、船のほうはなんだかいまひとつパッとしませんね。
デッサン狂ってるし・・・
船とクルマ、両方とも満足できるようになるにはもっと腕を上げなければなりません。
まだまだだなぁ
A4サイズの白ベニヤに描いたのでとりあえず額に入れてみました。
こんばんわ。
いつも上手く描かれていますね。
昔、大桟橋でよく見かけたオルソバの
面影が上手く出ていると思います(^-^)
車とのコラボも面白いですね、
船を知らない人にも時代が感じられるのではないでしょうか。
三毛猫さん、ありがとうございます。そしてお久しぶりです。
わたしはこの船、P&Oに移籍してからの白い塗装でしか知らないのですが、いい船でした。
クルマとのコラボはまたときどき描いていくつもりですのでよろしくお願いします。
”焼き絵”、快調ですね。
こういう古い船を出していただけるとコメントの出番が来たようで嬉しいです。。。
ORSOVAは三姉妹の末っ子だけに、ファンネルのテーパーや、プロムナード支柱などで少しモダンな味を出していますね。
昔、来航情報は船会社(代理店)の年間スケジュールが頼りでした。POラインのスケジュールは有楽町(日比谷だったか?)のマッキノンで貰ってきて、入港数日前に電話で確認、なんてことをやってました。
来航が休日と重ならないと出撃できないので、なかなかチャンスは少なくて、さらに、電話したら抜港との返事でガックリなんてことも。ORSOVA,ORCADESはこれで逃しました。
ARCadiaさん好みの船でしたね(笑)
おっしゃる通り、旧オリエントラインのこの3姉妹は姉妹船と言ってもすべてが微妙に違うんですよね。
同じ造船所(ヴィッカース‐アームストロング)なんだから建造年はちがっても同じ図面で造ってしまえば安上がりだと思うのですが、このころはコストよりも雰囲気重視で許されるいい時代だったのかも知れません。
当時わたしが客船を見に行く場合は世界の艦船の記事だけが頼りでした。スワイヤ&マッキンノン本社にはガキンチョには敷居が高すぎて…(汗)
それにしてもこのころのオリエントラインの塗装は素敵です。現代のP&Oクルーズの船も一隻ぐらいはこの塗装にしてもらえないでしょうかねぇ
オルソヴァ号、女房の両親がカナダに研究滞在するのに使った船です。当時、航空機とそう値段は変わらなかったそうですが(たぶん2等)、一斗缶入りの醤油など日本食をできる限り持って行こうと船を選んだそうです。写真を見せて欲しいと言ってあるのですが、奥の方のアルバムに入っていてなかなか出てきません。
ハイ 大いに好みです♪
カリンシアも好みですのでゼヒ。
・・・最近、イキ切れとネタ切れで自分のブログを放ってあるので余所さまの記事が頼りなんです。
で、私も「艦船」の記事にはお世話になりました。毎年2月号でしたね。
たまたま'74年版が手許にあるので眺めたのですが、P&O船隊をはじめ、SAL、HAL、NAL、それにロイヤルバイキング三姉妹など結構賑やかです。なんとフランスの名もあったり(しかしあえなく取消し)。思えばライナーの残照でした。。。
そうそう、PUNIPさんのアイコンの色(背景)はオリエントカラーに近いですよ。
Berlinerさん、カナダに行くのにこの船を使われたなんて粋ですね〜もっとも当時は今と違って日本の調味料なんか海外で買うことは難しかったでしょうからね。
もし乗船時のお写真を見つけたらアップしてください。
ARCadiaさん、「カリンシア」4姉妹か、ロイヤルメイルの「アマゾン」あたりにするか迷いました。
「世界の艦船」の古いバックナンバーをいまだにお持ちなんて凄いです。「フランス」や「ユナイテッド・ステーツ」なんかも来日予定があったんですよね。
現在の基準では「中型客船」ですが、心ときめいたものです。
「シーワイズ・ユニバーシティ」もショックだったなぁ
あ、アマゾン? ウムム、ハウスが分離したやつですよ、レイナデルマールでなくて?、、、でもおもしろ。
何か ホー ってようなのが出てきそうですね。
シーワイズ…あんなことになってなければ間違いなく来ましたね。もう、ア然ガク然でした。
ARCadiaさん、すみません、「アンデス」の間違いでした(汗)
でもあの大昔の2ハウス型のタンカーをむりやり貨客船にしたみたいな「アマゾン」クラスも描いてみたい船ではあります。
最初、写真を見たときはすぐ隣に別の船が泊まっているのかと思ってしまいました(笑)
PUNIPさん、コチラこそ、です。
ReinaDelMarは正確にはRoyalMailではなかったですね。同グループですがPacificSteamNavigationでした。でも、せっかくだからAmazonも候補に残してください。
しかし「すぐ隣に別の船」とはウマい!
RoyalMailには同タイプでMagdalena なんてのもあります。余りに薄命で知名度はありませんが、RoyalMailはこの形に拘りがあるんですかねえ。
ARCadiaさん、「レイナ・デル・マール」はユニオン・カースルに売られて大改造されたあとが個人的には一番好きでした。
「マグダレーナ」って知らなかったですね〜悔しいことに…(笑)
この会社、たしか戦前に「ハイランド・なんとか」って6隻の姉妹船にこのブリッジハウス分離式(って言葉はないけど)を採用したのが最初だと思います。
一体、どんなメリットがあったのでしょうか?
Highland**はちょっとアンバランスなデザインで異彩を放ってました。Amazonクラスはその後継らしいのでスタイルも継承したのですかね。そして「すぐ隣に別の船」風は一層磨きがかかった感があります。
前世紀?の初期には分離式が結構ありますが、操船部と客室を分離する考えなんでしょうか。同型シリーズで初期建造は分離式、後期は非分離なんて例もあるので大した理由はないのかも。
※それにしても、ORSOVAから随分脱線してしまいました
ARCadiaさん、楽しい脱線(?)ありがとうございます。
特異な客船デザインと言えば話を戻してこの「オルソヴァ」クラスのように煙突を真後ろに従えて船体中央に聳え立った、まるで天守閣のようなブリッジ周りも当時、異彩を放っていたと思います。
このデザインは初代「オリアナ」でその頂点に達するわけですがこういった船たちも今はもう見ることが出来ないのは寂しいですね。
御意!
オリエントラインの「天守閣」と「カラー」は確かに異彩ですが大いに魅かれるものがあります。とどめのオリアナの姿にはつくづく感心します。
「オリアナの集大成」のような本を読むと、主機を後部に置く(つまり重量物を後部に)のデメリットを長々と述べたところがあったりして、オリエントは「中心寄り」が好みなんだなあと思いました。
最近のクルーズシップも、似たり寄ったり、でなく・・・なんて始めるとまた脱線するのでこの辺で。。。
ARCadiaさん、そう考えてみると「オリアナ」って本当に面白い船でしたね。
あれだけ奇抜なデザインでありながら少しも破たんしたところが無いのは当時のデザイナーの腕が良かったのでしょう。
実物を見ることが出来たのは幸せでした。
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