みなさんは「デコパージュ」という聞きなれない言葉をご存知ですか?
わたしも数か月前まではまるで知らなかったのですが、木製品や金属製品、ガラスなどツルツルしたものにデコパッチペーパーという色々な模様が印刷されたフランス生まれのごく薄い紙を適当にちぎっては貼っていき、最後にニスを塗って漆工芸のように仕上げるという一種の工芸だそうです。
妻がそれでコップやトレーにペタペタ貼って遊んでいるのを見つけて、ためしに100円ショップで買っておいた絵ハガキサイズの額縁に細工してもらいました。
上の写真の右上に重ねてある色紙みたいのがデコパッチペーパー・・・くれぐれも「デコッ八」ではありません。それは「もーれつア太郎」のキャラです。・・・おフランス製の紙といっても「イヤミ」とも関係ないざんす(笑)
そのとなり、写真のほぼ真中上に置いてあるのがダ○ソーで買ったばかりの額縁
左上のQE2の焼き絵を入れてあるのがその完成品です。
もうすでにこのブログでもいくつか公開していますので興味を持った方がいらっしゃるかも知れません。
完成品に「飛鳥Ⅱ」の水彩ペン画を入れてみました。
ご覧のとおり、なんの変哲もなかった100円の額縁が一気に華やかなものに変わります。
薄い紙なら何でも貼りつけて出来そうだということで、英字新聞を細かく切って貼りつけてみました。
5月のミニ個展の時に展示して評判の良かった「タイタニック」のNY入港シーンを水彩で描いて入れてみたのですが、こういうモノクロの雰囲気もいかがでしょうか?
まぁ、それにしても世の中、いろいろなアートや工芸があるものですねぇ
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