来る8月1日(水)午後4時、横浜港にニュー韓国のクルーズ客船「クラブ・ハーモニー」CLUB HARMONY(25558トン、1969年建造、マーシャル諸島船籍)がやってきます。
今年が初来日とはいえ、もう九州地方や大阪には何度となく来航しているのですでにご覧になった方も多いかと思いますが、この日の前港の東京ともども関東地方にやってくるのはこの日が初めて・・・実に楽しみです。
この船、もともとは「アクセル・ジョンソン」という名前のコンテナ船として建造されたのですが、1990年にクルーズ客船「イタリア」として面影が全くなくなるまでの大改造を施されて現在に至っています。
昨年まではコスタクルーズに所属し「コスタ・マリーナ」という名前で就航・・・数年前に東京港にも来航した「コスタ・アレグラ」の姉妹船といってしまったほうが判りやすいかも知れません。
ところでこの船のやってくる8月1日の夜、横浜港では花火大会が開催される予定。
その花火を目当てに集結する大型客船はこの船と「飛鳥Ⅱ」、「にっぽん丸」の3隻で横浜港は5月の大型連休の時以来、久しぶりに客船ラッシュで賑わうことになりそうです♪
気になるのはその3隻の船の配置・・・「飛鳥Ⅱ」は定位置の大さん橋C岸壁つまり赤レンガ側は動かないものとして、横浜港のEDIを見ると「クラブ・ハーモニー」は大さん橋A岸壁(山下公園側)に右舷付けとなっています。
もう一隻、わたしがその日の朝、名古屋から乗船して降りる予定の「にっぽん丸」は横浜港EDIだと一体どこかというと・・・
え〜!!!! 大さん橋C岸壁〜???? 「飛鳥Ⅱ」と一緒じゃん!しかも同じ時間帯で・・・
まさか、自衛隊の艦船みたいに「飛鳥Ⅱ」の隣にへばりつくわけではないでしょうし・・・(それはそれで実現したらすごく面白い光景だけど・・・しかもわたしはその時その船に乗っているという超幸運)
まじめな話、一体どうするんでしょうか?
いつもの新港ふ頭は震災の時に決壊してしまったまま使用不能になっているし、全長の長い「飛鳥Ⅱ」と大さん橋の片側に縦列駐船するのも絶対無理だし・・・
ま、順当に考えると「ロイヤルウイング」と「飛鳥Ⅱ」が大さん橋の赤レンガ側に並んで、170メートル前後の「にっぽん丸」と「クラブ・ハーモニー」が山下公園側に並ぶという客船ファン的にも一番好ましい状況がベストだと思いますけどね(ちなみに「ロイヤルウイング」は花火の時は沖合に出ています)。
でもそれだと「飛鳥Ⅱ」が背が高いのでみなとみらい沖の花火は見にくいかも・・・
で、そうなると考えられる「にっぽん丸」の停泊位置は・・・
1、去る4月1日の「シープリンセス」来航の時みたいに本牧埠頭とか・・・でもちょっと花火から遠すぎかな?
2、在日米軍に無理を言って瑞穂ふ頭とか・・・果たしてそこまでする必要があるのかとも思いますが・・・
3、他の小型船に交じって港内の一番いい位置に錨泊・・・後ろのほうの船から「花火が見えねぇぞ〜 こらぁぁぁ〜」ってクレームが来そうです。
いずれにしろ、当日の横浜港は大型客船、レストラン船、屋形船、モーターボート、ヨットなど大小さまざまな船が入り混じって大変なにぎわいになるのではないでしょうか?
わたしとしては花火よりもそうした船たちを見ているほうが楽しそうですね(笑)
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